国内外の噂系サイト・ニュースサイトで5月20日から25日までに出回った内容をまとめました。WWDCで、Haswell搭載のMacBook Airが登場するのは、ほぼ間違いないようです。また、Wi-FiはすべてIEEE802.11ac対応となるようですね。噂を統合すると、やはりiPhone 5SはWWDCではお披露目されない可能性が高いです。iPhone5Sには、3色以上のカラバリが登場する可能性もあります。
5/20
EMSOne(外部サイト)によると、アップルが開発していると噂されている「iWatch」を、MacやiPhoneの組み立てでおなじみの台湾フォックスコン社が1000台試作するそうです。なお、設計しているのは米インテル社の北京法人とのことで、1.5インチの有機ELの液晶パネルを採用するそうです。
5/20
EMSOne(外部サイト)によると、台湾フォックスコン社の中国の生産拠点で、組み立てラインの自動化が遅れているとのこと。どうやら、そのラインについてアップルの認証を得なければならず難航しているらしいです。そこまで口出すかという気もしますが、アップルらしい姿勢ですね。ちなみにフォックスコンでは、意外にも刀削麺制作ロボットなども作っているそうです。
5/20
DigiTimes(外部サイト)によると、iPadは7月より量産が開始され、9月に出荷されるとのこと。解像度は従来と同じ2048×1536ドットですが、モニターのガラス基板は0.2mm薄くなるようです。タッチスクリーンの技術は「GF2」でiPad miniと同じです。ベゼルも細くなるそうです。
5/20
DigiTimes(外部サイト)によると、米インテル社の新アーキテクチャーのCPU「Haswell」を搭載したMacBookシリーズは、6月のWWDCで発表されるとのこと。気になるのは、MacBook AirのRetina化ですが、世界的にRetinaディスプレイの供給が逼迫している現状を踏まえると、可能性は低いのかもしれません。
5/20
Engadget(外部サイト)によると、韓国サムスン電子社は3200×1800ドットの13.3インチ液晶パネルを発表したそうです。ピクセル密度は276ppiで、MacBook Pro Retinaの13インチの227ppiを上回ります。アップルはサムスンの液晶は当面採用しないでしょうから、この話題はスルーでいいかもですね。
5/21
EMSOne(外部サイト)によると、アップルはiPadに搭載するタッチパネルを、「GF2(GF DITO)薄膜式」に統一するそうです。主力供給者は、台湾TPK社とのこと。第4世代のiPadまでは、2枚のガラスを張り合わせたGOS(Glass on Glass)型でしたが、iPad miniと同様のGF2に切り替えて、本体の薄型化を進めるのでしょう。ただ、GOSと比べて、GF2はガラス1枚なので強度が低下します。実際、iPad miniはカバンの中に入れていただけで液晶が割れるというケースもあります。
5/21
MacRumors(外部サイト)によると、米ブロードコム社の「BCM94360CD」という型番のWi-Fi/Bluetoothカードが、IEEE802.11acをサポートしているとのこと。同社のカードはMacに採用されていることから、次期MacBookシリーズ以降のMacは11ac対応になりそうですね。となると、AirMacベースステーションも11ac対応版が出ると思います。おそらくWWDCの基調講演ではベースステーションのことは触れられず、基調講演後に配信される大量のプレスリリースの中に紛れているとう感じかも。
5/22
EMSOne(外部サイト)によると、シャープ(株)が中国鄭州にスマホ用パネルの生産拠点を作るかもしれないとのこと。鄭州では、台湾フォックスコン社がiPhoneの組み立て工場を持っているため、この場所でのスマホ製造の垂直統合が進むのではないかということです。メーカーは異なれど、部品の製造と組み立てが同じ場所で行われるのであれば、生産効率は高まりますからね。
5/22
EMSOne(外部サイト)によると、台湾フォックスコン社は中国国内でのiPhoneの販売やアフターサービスについて、アップルと交渉しているとのこと。販売所は、通信キャリアの営業所や郵便局となるそうです。この交渉がまとまると、フォックスコンは川上と川下を抑えることになりますね。
5/23
MM総研(外部サイト)によると、2012年度の日本国内におけるタブレット端末の出荷状況は、出荷台数、OS別比率ともアップルが1位だったとのこと。タブレットの出荷台数は、全体で前年度の278万台から578万台と倍増しており、アップルは298万台のシェア52.5%で1位、富士通は47.9万台の8.4%で2位、台湾エイスース・テック社は47万台の8.3%で3位とのことです。アップルのシェアは年を追うごとに低下しているそうですが、これは仕方ないところでしょう。iPhoneとAndroid端末のシェアと同じようになっていくと思われます。ちなみに、エイスースのシェアは、ほぼ米グーグル社のNexus 7のものだと思われますが、富士通(ARROWS Tab)より売れてなかったんでしょうか。やはり、販売チャネルが少ないと厳しいということがわかります。
5/23
EMSOne(外部サイト)によると、アップルが携帯電話の米国顧客満足度が首位になったそうです。米国の非営利調査団体ACSIによる集計で、100点満点で81ポイントを獲得しています、2位はモトローラ社、3位はその他、4位はフィンランドのノキア社と韓国サムスン電子社とのこと。モトローラが2位というのは、少し米国企業に偏っている印象がありますね。
5/23
MacRumors(外部サイト)によると、iPhoneの表面ガラスに採用されている「ゴリラガラス3」は、アップルがホームボタンに採用すると噂されているサファイヤクリスタルよりも高強度とのこと。ゴリラガラスの製造元である米コーニング社にテストによるものだそうです。同社は今後、ゴリラガラスに抗菌タイプや低反射タイプなども投入していくとのこと。
5/23
Apple Insider(外部サイト)によると、アップルは、Google NowとGALAXY S4をSIriの特許を侵害しているとして訴訟品目に加えたそうです。
5/23
Apple Insider(外部サイト)によると、iWatchは2014年にリリースされ、日本と韓国のメーカーが供給する1.5〜2.0インチの液晶パネルを搭載するそうです。タッチパネルは、iPad miniと同様の「GF2」方式とのこと。ただ、時計デバイスというよりも、活動計や生体認証などに使われるデバイスになるのではと考えられています。日本と韓国のメーカーとして思い当たるのは、シャープ(株)と韓国LGディスプレイ社ですかね。
5/24
Macお宝鑑定団(外部サイト)によると、廉価版iPhoneのカラバリは、ネイビー/ゴールド/オレンジ/ホワイト/グレーという情報と、ホワイト/ピンク/グリーン/ブルー/イエローオレンジという情報があるそうです。いずれにしろ、7〜9月に量産体制に入るそうです。iPhone5Sのほうは、デュアルLEDフラッシュとなり、背面カメラ(iSightカメラ)とフラッシュの間のマイクが丸い形状になるとのこと。こちらのカラバリは3色ですが、グリーンとゴールドが追加されるという情報もあり、はっきりしてないとのこと。さらに、第5世代iPadについては、背面にマイクが搭載されるそうで、音声通話が可能になるかもしれません。iPhone5Sよりも第5世代iPadのほうがリリースが早いかもという情報もあります。
5/24
Apple Insider(外部サイト)によると、Amazonなどの米国主要販売店でMacBook Airの在庫が減少しているとのこと。WWDCでの新機種発表に向けての在庫調整と噂されています。すでに、一部のモデルは売り切れになっているそうです。ちょっと早い気もしますが、製造工場は新旧モデルとも同じでしょうから可能性はありますね。
5/24
DigiTime(外部サイト)によると、米グーグル社の7インチタブレットである「Nexus 7」の新モデルは、第2四半期末(6月末)に出荷が開始され、第3四半期(7月〜9月)以降に発売されるとのこと。次期Nexus 7は、LTPS(低音ポリシリコン)パネルを搭載するそうです。Retina化の噂もあるので、期待したいところです。
5/24
9to5Mac(外部サイト)によると、iOS7は、白と黒を基調にしたフラットデザインになるそうです。ロック画面で利用できる機能(ジェスチャー)が増えるほか、App Store、Newsstand、Game Center、Safari、カメラ、天気などのアプリはインターフェースが大幅に刷新されるとのこと。とにかく、テクスチャーや現実の物体に似せた写実的なインターフェースはなくなると考えていいみたいです。そのほか、Wi-FiやBluetooth、機内モードのオン/オフをトグルで切り替えられるインターフェースを搭載するそうです。これはうれしい。
5/24
EMSOne(外部サイト)によると、Retinaディスプレイの供給が不足しているとのこと。台湾ウィンテック社では、台湾桃園楊梅に2カ所ある第3世代TFT-LCD工場を、Retinaディスプレイ用に転用するそうです。同社は、米グーグル社、米アマゾン社、韓国サムスン電子社、台湾エイスース・テック社からタブレット用液晶パネルを受注しているとのこと。アップルは含まれていないものの、世界的にRetinaディスプレイの供給不足が発生しているので、アップルにも何らかの影響があるかもしれません。
5/24
EMSOne(外部サイト)によると、米国産(Made in U.S.A.)となるMacはテキサス州で組み立てられるとのこと。実際の製造にあたるのは、同州にある台湾フォックスコン社の工場だということです。そのほか、パーツについてはイリノイ/フロリダ州で製造し、ケンタッキー/ミシガン州にも生産工場の設備を持つそうです。フォクスコンのテキサス州の工場はヒューストンにあり、もともとは旧コンパック社をサポートするために20年前に設立された設備らしいです。
5/24
MacRumors(外部サイト)によると、アップルは米国のオンラインのApple Storeで、iPad miniと第4世代iPadの整備品の価格を20〜90ドル値下げしたそうです。日本のApple Storeで値下げされるかどうかはわかりませんが、円安なので値下げ幅は変わるかもしれません。ちなみに整備品とは、初期不良などで回収された製品を修理したもので、箱などは汚れている可能性がありますが、製品自体はほぼ新品です。
5/24
9to5Mac(外部サイト)によると、アップルは開発者向けにOS X 10.8.4をリリースしたとのこと。フォーカスエリアは従来の、Wi-Fi、グラフィックドライバー、Safariに加え、Windowsとのファイル共有が加えられています。
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