5月だというのに急に寒い日があったりと、今年は寒暖の差が激しい。エアコンを付ければいいのだが、すぐに室温を上げるのは難しい。そこでオススメなのが、小さな範囲を暖める機器。なかでもダイソンの羽のない扇風機がオススメだ。
扇風機では意味がないのでは? と思う人もいるだろうが、実は『hot + cool』というシリーズが発売されているのだ。
『hot + cool AM04』は10段階の風量調節が可能で、遠くまで暖気を届けて、すばやく一部分を暖めることができる。サイズが小さくパワーがないので広い部屋を暖めることは苦手のようだ。でもコンパクトサイズなのでトイレなどにも設置できて便利そう。羽根がないから狭い所でも安全で、手入れが簡単なのもイイ。もちろん、温風だけでなく扇風機としても利用できるので、一年中トイレに設置しても問題ない。
それ以外にも温風機能を使わずに、エアコンの寒気や暖気を拡散させるためのサーキュレーター代わりとして使うのもいいかもしれない。
難点として音がうるさいことを挙げる人がいるが、個人的には空気清浄機を常に付けている人であればまったく気にならないレベルだと思っている。
機能面もさることながら、なによりもすばらしいのがデザイン。羽がないのはカッコイイ。アップル製品を見ているような気持ちにすらなる。値段は高めだが、プレゼントに最適! 友人の結婚祝いにプレゼントしたら喜ばれたしね。
■今週のガジェット■
『hot + cool AM04ファンヒーター』
冬はファンヒーター、夏は扇風機として使用できる、羽なしのファンヒーター。左右約70度に首振りをし、部屋全体を暖める。
サイズは200(W)×200(D)×579(H)mmとコンパクト。重量2.42kg。
発売 ダイソン(関連サイト)
実売価格 4万7000円前後
■今週の近況■
安倍総理も参戦した超会議の可能性
今年は私も参戦した『ニコニコ超会議』。パーティーでは2曲も歌ってしまった。このイベントは潜在的ニーズを喚起するうえで、重要な意味をもつ。自衛隊の戦車と痛車が同じ空間に存在するなんてなかなかない。
クリエーターというのは一定確率で優秀な人間が存在する。コストのかからない発表の場があることで、カオスなコンテンツやサービスが誕生できることを実感する場がリアルにあるというのは、なんとおもしろいことか。
※この連載は週刊アスキー2013年6月4日号(2013年5月21日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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