やあ、みんな超会議2は楽しかったかい? たくさん記事がUPされたのに超会議2アイマスブースの記事がなくてヤキモキしてたP達は多いだろうね。イベント写真のチェックは時間がかかるもなんだ。許してほしい。
さて昨年のニコニコ超会議では、リアル765プロ事務所を見事に再現してプロデューサー達を唸らせたアイマスブース。今年は展示物ではなく、ステージイベント『生っすか!?サンデー出張版 in ニコニコ超会議2』と、P達の投票で最優秀賞を決める『アイドルマスター超イラストコンテスト』の2本柱だ。
●やよいチャレンジ~描いてみた~
出演:仁後真耶子さん(高槻やよい役)、原由実さん(四条貴音役)
ステージ初日のトップバッターは仁後さん・原さんコンビ。原さんはお隣の自衛隊ブースの戦車に驚くなど、超会議2のカオスな雰囲気を早速楽しんでいるようす。
さて、まずは超イラストコンテスト、“ノミネート作品~紹介してみた~”のコーナーから。425件の応募から最終ノミネートに選ばれた力品と、仁後さん・原さんが選んだ個人賞を紹介。2人とも可愛い感じのイラストにティンときて個人賞を選んでいた。
その後は“やよいチャレンジ~描いてみた~”のコーナー! 仁後さんがいろいろなお題のイラストに挑戦するもので、最初のお題は“30歳のやよい”。30歳のやよいについて仁後さんは「シワとかは無いと信じてる、ほうれい線とかヤダ(笑)」というイメージで早速イラスト描きスタート。描くスピードが猛烈に速く、ほぼ約2分ジャストで描き上げたスピードに原さんも視聴者もビックリ!
「髪型をツインテールから下ろして、べろちょろ(カエルのがま口)をペンダントにしたのが30歳化のポイント」と語る仁後画伯。ニコ生コメントは「仁後さんっぽい」、「けっこう若々しい」など好評のようだ。
しかし、今日なぜかシワ推しの原さんから“60歳のやよい”というお題が追加された。しかも「ツインテールも欲しい」というムチャぶりだ。仁後さんいわく「お地蔵さんみたいかも(笑)、シワのあるイラストを描くのは人生初です」とのことだが、目を細めた優しそうなやよい(60歳)イラストが爆速完成! 60歳のやよいは割烹着を着ていた。
このチャレンジが成功したか否かはニコ生アンケートで判定。その結果は成功97.5%! 疑いの余地なく大成功だった。
●春香チャレンジ~演奏してみた~
出演: 中村繪里子(天海春香役)、沼倉愛美(我那覇響役)
ステージ2回目は中村さん、沼倉さんが登場。そしてなぜかドラムセットがステージ中央に鎮座……まさかこのドラムを演奏するのが春香チャレンジなのかい?
2人から告げられた最初のコーナーは“演奏されてみた”。お隣のブースからやってきた在日米陸軍ブラスバンドが10人登場し、本物の演奏で気合い入れ! これが北米版ジュピターか……その圧倒的なパフォーマンスに、会場の全員があのアスキーアート状態。そして、沼倉さんの誕生日をブラスバンドで歌って祝うサプライズも!
音楽はパワー! という実感を得ていよいよ“春香チャレンジ~演奏してみた~”がスタート。中村さんが演奏するのは本物の楽器ではなく音ゲー『太鼓の達人』。太鼓の達人を3回プレーするという内容だが、チャレンジ結果の判定はゲームクリアではなく“沼倉さんが喜んだかどうか”というもの。だって誕生日お祝いルールですから! さらに毎回不利な態勢かつ難易度を上げてプレーするのが条件。華麗に演奏して喜ばすのか、プレーは捨て笑いを取るか、どう挑戦するか期待だ。
1曲目“Ready”は普通に。2曲目“キラメキラリ”は太鼓から離れた態勢で、3曲目“The world is all one!!”は片手プレーという、非常に厳しいプレー条件ながら、中村さんは3曲目以外はしっかりクリア。こんな無茶ぶりに応えてくれたことに沼倉さんも感激! “演奏してみた”のはずがいつのまにか“誕生日をお祝いしてみた”にすり替わっていたチャレンジは、当然クリアして終了!
●貴音チャレンジ~ローソン食べてみた~
出演:仁後真耶子さん(高槻やよい役)、原由実さん(四条貴音役)
3回目のステージは再び仁後さん・原さんコンビ。今回はローソン制服を着用しての登場だ。原さんの前に置かれたのは、大量のペットボトル水とからあげクン。今回の“貴音チャレンジ~ローソン食べてみた~”は“利きからあげクン”だ。これは、原さんがお皿に盛られた3種類のからあげクンを実際に食して、何味なのかを当てるというゲームで、当てるまで食べ続けなければいけないというルールがある。
すでに過去のイベントで数回“利きからあげクン”を体験してる原さんは「最近、色で判別できる」ほどのからあげクンの達人になっていた。今回は昨年のローソンイベントのように取水制限はナシ。レッド、北海道チーズ、普通のからあげクンを見事に正解!
次のチャレンジは“貴音のローソン探訪”。ローソンで販売されているフード類を貴音のキャラでおいしさを表現するというもの。パスタ、鮭親子丼、デザートを食べたのち、短冊に五七五調でおいしさを表現したみたものの、フードの味よりも外観を説明した内容の句を書いてしまった原さん。これはチャレンジの合否判定が厳しくなりそうな予感……。だが、ニコ生のアンケート判定では「食べたくなった」が89.1%と好評でチャレンジ成功! 短冊の内容はアレだったが、見るからにおいしそうに食べていたのが印象的だった。
●響チャレンジ~手懐けてみた~
出演: 中村繪里子さん(天海春香役)、沼倉愛美さん(我那覇響役)
ステージ4回目はアイマス史上初の特別ゲストを迎えるため、スピーカー音量と照明が非常に抑えられた異様な雰囲気でスタート。とにかく大きな声を出さないこと、ペンライトを振るのだけはオーケーという特別ゲストは……なんと動物のアルパカ! “響チャレンジ~手懐けてみた~”は、沼倉さんがアルパカと仲良くなることだった。
アルパカのヘザーちゃん(♀1才)と仲良くなるステップは“なでる”、“エサをあげる”、“名前を呼んで返事をしてもらう”の3段階。これをすべてクリアできればチャレンジ成功だ。ステージ上では、ヘザーちゃん改め“アル海パル香”と命名されたアルパカちゃん。生まれた時から飼育されているため非常に大人しく、なでる、エサをあげるは楽々クリア。アルパカに餌付けしてる瞬間をケータイで写真を撮る余裕すらある状況だ。
ステップ3の“名前を呼ぶ”では、飼育員さんから「今まで1回も返事したことないし、ほとんどのアルパカは反応しない」という驚愕の事実を告げられ、“返事ではなく振り向いたらオーケー”という条件に変更。沼倉さんが身をかがめてアルパカに声を掛けると、ぐるっと! 振り向いた!!!! 終了間際にはアルパカをなでつつトークできるほどにコミュニケ―ションをとっていた。これは会場のP達も納得のチャレンジ成功だった。
●亜美・真美チャレンジ~語ってみた~
出演:下田麻美さん(双海亜美・真美役)、沼倉愛美さん(我那覇響役)、原由実さん(四条貴音役)
超会議2日目のアイマスステージ1回目は、午後からホール8・RED STAGEの“超アイドルステージ”に参戦する下田さん・沼倉さん・原さんが登場。生っすか!?サンデーのチャレンジを成功させ、ライブに勢いを付けたいところだ。今回の“亜美・真美チャレンジ~語ってみた~”は、下田さんが、いま一緒に登壇してる沼倉さん、原さん以外のアイマスメンバーのモノマネをし、仮想的な“総勢12名”のステージとしてトークをしていくもの。モノマネに定評のある下田さんらしいチャレンジです。
トーク序盤は原さん・沼倉さんから昨日の超会議の様子をききつつ、時折モノマネで“その人っぽく”受け答えていくのですが、アイマスメンバーの特徴を非常に上手く掴んでます! 特に中村さん(猫かぶりVer.)やたかはし智秋さんのモノマネ再現度はニコ生コメントでも草で埋まるほどソックリ。
さらにモノマネは進み、声優だけでなくキャラクターもマネして“総勢22名”のステージを展開。トークテーマ“恥ずかしい話”を雪歩で演じ「地面に悪いなって」などトンデモトークをしつつ、瞬間的にやよい→美希→あずさに切り替わる名人芸にP達は大興奮!
ステージはいつしか原さんと沼倉さんもモノマネに挑戦する流れに。原さんの“自宅に居るテンションの沼倉さん”や、沼倉さんの“亜美真美を叱る律ちゃん”など、雰囲気がジワジワくるモノマネを披露。さらにトークはアイマス稼働当初の話題に進み、初めて参加したイベントの秘話や、キャラを演じ始めた頃と現在の声質の違いを語るなど、しっかりとしたトークでステージを締めてくれました。
チャレンジ合否アンケートは75.1%と割れましたが、これはアンケート設問がズルい。“1:まるでいっぱいいるようだった”と“2:いっぱいいっぱいなだけだった”なら迷うよね。
●シークレットチャレンジ~隠してみた~
出演:シークレット
このチャレンジはニコ生で放送されなかったシークレットステージで、13:30~16:30という長時間枠のコーナー。そこに登場したのはブレッド・ピットこと中村繪里子さんと、クリントイースト菌ウッドことサウンドプロデューサーの中川浩二氏。長時間ものシークレットチャレンジの内容とは、ホール8・RED STAGEで行なわれている“超アイドルステージのライブビューイング”でした! 超アイドルステージにはアイマスチームも参加するので皆で一緒に応援して盛り上がろう、という趣旨のものです。
ただ、3時間というシークレット枠は余りにも長すぎました。常に出演者が登場して一緒にライブをワイワイ観覧できるステージならいいのですが、イベントに参加したP達だけが放置されている時間が長時間……。アイマス以外のアーティストに興味がないPには席も立てずキツイ時間だったと思います。アイマスチームがRED STAGEに登場する時間の30分前にシークレットイベントを開始すればよかったんじゃないかと……。ただでさえブースが多くて1日じゃ見きれないボリュームの超会議です、もう少し配慮があってもよかった。
でも大トリを務めたアイマスチーム登場時は一番の大盛り上がり! これはよかったです!
●ローソンブース~行ってみた~
各ステージの最後にローソンからのお知らせがアナウンスされたとおり、ニコニコ超会議2ではアイマス×ローソンのコラボ企画があります。アイマスPならローソンブースにも行かねばならないってことですな!
わーい、フィギュアが展示! シンデレラガールズ勢もいますよ! マグネットは第一弾のものですね。ウチにもいっぱいありますよ。
そしてペットボトルのフタを使ってドット絵のようなイラストを作る“ペットボトルアート”。ここには『ミリオンライブ』からエミリーのイラストが……
ほ?(困惑)
こ、これ2日目のラスト前の写真なんですが…。裏の綾波さんは完成、あきこロイドも半完成、エミリーも半完成でしょぼーん。でもこれは会場内で集めたペットボトルのフタだけで作るという制約があり、しかもイラスト完成させるのに7056個(1辺84個)のペットボトルが必要なので、まあ仕方ないよね。いつかアイマスの優先度がエヴァを抜かせるその日まで……くるよね、くるはず!
【2013年5月21日】ステージ画像を追加しました。
●関連リンク
ニコニコ超会議2公式サイト
超アイドルマスターステージニコニコ超会議2 公式サイト
アイドルマスター超イラストコンテスト
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