ドコモとLINEは5月14日に、『LINE』アプリを通じて、スマートフォンにおけるアプリの利便性・サービス向上を目的とした協業に合意しました。
具体的な合意内容としては、『らくらくスマートフォン』への対応やLINEアプリ内に音声回線を使った電話ができる通話ボタンを表示させるといった形での連携を行なうとしています。
以下、リリース本文です。
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下ドコモ)とLINE株式会社(以下LINE)は、ドコモのスマートフォンと、LINEが運営する無料通話・無料メールができる「LINE」アプリとの連携を通じ、スマートフォンにおける「LINE」アプリの利便性・サービス向上を目的とした協業に、2013年5月14日(火曜)合意いたしました。
今後両社は、初めてスマートフォンを使う方にもご利用いただきやすい「らくらくスマートフォン」への対応や、「LINE」アプリにドコモ専用の音声通話ボタンを配置する等、安心で便利な「LINE」アプリを提供いたします。
また、ドコモのネットワークやスマートフォンで、「LINE」アプリをこれまで以上に快適にご利用いただけるよう、最適な利用環境の構築にむけて「LINE」アプリの仕様およびシステム改善の実施においても連携を強化して取り組んでまいります。
本協業により、ドコモは、新機種等の商品力向上や、スマートフォンの更なる利便性向上に取り組み、より魅力のある商品と豊かなコミュニケーションの提供に努めてまいります。
LINEは、ドコモの幅広いユーザー層に対して「LINE」アプリの認知向上を図り、日本国内における利用者の一層の拡大を目指します。
協業の内容は以下のとおりです。
<協業内容>
『らくらくスマートフォン』向け『LINE』アプリの開発
『LINE』アプリのユーザープロフィール画面に、ドコモ専用の音声通話ボタンを配置
『docomo Palette UI』のアプリ一覧画面において、「LINE」アプリを「おすすめ」タブに掲載
ネットワーク及びスマートフォンの利用環境向上に向けた取り組みの強化
今後両社は、お客様一人ひとりの生活が安心、安全、便利で快適になるよう取り組み、より楽しいサービスを提供してまいります。
●プレスリリース
NTTドコモ
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