防水ハンディカム『HDR-GWP88V』
●ソニー(関連サイト)
●予想実売価格6万円前後(6月21日発売予定)
液晶モニター部にプロジェクターを搭載した新生防水ハンディカム。プロジェクター性能は、輝度が13ルーメン、解像度が640×360ドットと、ハンディカム『HDR-PJ390』(6万円前後)相当だ。しかし、撮像素子は1/3.91型“Exmor R”CMOSセンサー(543万画素)を採用し、CX630Vなどの上位モデル相当のポテンシャルを秘めている。
防水性能は5メートルだったのが、10メートルに強化。耐衝撃(1.5メートル)、防塵に加え、新たにマイナス10度の耐低温仕様となり、タフさに磨きがかかった。また、従来機にはなかったレンズ下部の撮影ボタンも備え、液晶モニター部をくるっと反転しての自分撮りもラクに撮れるようになった。
細かな改良点では、ズーム操作が押ボタンから左右に回すリング式になり、共有に便利なMP4記録に対応。バッテリーは3割アップの実撮影時間60分をうたう。プロジェクター投影時に安定させるため、下部に自立支援スタンドがついている。
●SPEC(HDR-GWP88V)
撮像素子 1/3.91型“Exmor R”CMOSセンサー
総画素数 543万画素
レンズ 光学10倍(35mm換算29.8-298mm)
プロジェクター輝度/解像度 最大13ルーメン/640×360ドット
プロジェクター投影サイズ 10-100インチ(約0.5メートル以上)
連続投影時間 約70分
動画記録形式 AVCHD(フルHD/60p、約28Mbps)
記録メディア 内蔵メモリー16GB、マイクロSD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックマイクロ
サイズ/重量 40(W)×70(D)×108.5(H)mm/約235g(バッテリー込み)
また、下位モデルでプロジェクターと内蔵メモリーが非搭載の防水ハンディカム『HDR-GW66』も新登場。予想実売価格は4万5000円前後(6月21日発売予定)。カラーはホワイトとブルーの2色。
広角23.8mm(×0.8)になるワイドコンバージョンレンズ『VCL-HGE08G』も同時発売。希望小売価格は7350円。
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