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Skip Search ・ HV :GWアプリコンテストレビュー

2013年05月03日 19時30分更新

文● 吉田博英(MacPeople編集部)

Skip Search
App Store価格:無料
Kazuhiro Sawamura
(価格は記事作成時のものです)

 iPhoneなどのスマートフォンを使っていると、気になる単語やわからない単語に出くわすとすぐに検索したくなりますよね。そういう場合に便利なのが、この『Skip Search』というアプリです。

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 インターフェースは超シンプル。上部の検索欄にキーワードを入力後、虫眼鏡アイコンをタップするだけ。

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 検索を実行するとおなじみのGoogleのページが表示されます。下部中央の矢印ボタンをタップすれば、Safariで同じページを開き直すことも可能です。

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 「1」と「2」には、あらかじめ検索キーワードを登録しておけます。登録済みのキーワードはタップするだけで、検索欄に入力されるので手軽です。

AppCon04
AppCon04

 検索キーワードの登録画面では、キーワードの説明のほか、登録するタブ(1/2)を選べます。また、「site」をタップして特定のウェブサイトのURLと検索キーワードを入力すれば、入力したウェブサイト内のみでキーワード検索が可能。「" "」をタップすれば、複数の単語で構成されるキーワードを1つの検索キーワードとして登録できます。「iPad mini」で検索すると、「iPad」と「mini」に関連する検索結果となりますが、「"iPad mini”」では「iPad mini」という言葉を含むサイトしかヒットしなくなるわけです。

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 下部に用意されている「space」をオンにすると複数の検索キーワードを選んだ場合に自動的にスペースに区切ってくれます。オフにするとスペースなしでそのまま検索キーワードが並びます。

 このアプリ、iPhone 5Sなどのものすごく気になるキーワードを毎日繰り返し検索したい場合に便利です。現在地の情報もサクっとググれるほか、検索履歴の再利用も簡単なのもいいですね。

AppStore アプリをダウンロード

 

HV
App Store価格:450円
subakolab inc.
(価格は記事作成時のものです)

 こちらはiPad専用のフォトアルバム/プレゼンアプリ。個人的にはプレゼンアプリとしての使い勝手に感心してしまいました。

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 まずは、編集モードで各スライドを作っていきます。スライドには写真や音楽、テキストなどを挿入可能です。

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 編集モードでは、テキストや背景色の変更も可能です。

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 すべてのスライドを一覧することもできます。一般的なプレゼンアプリとは異なり、上下左右にスライドを配置できます。

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 プレビューモードではフリックでスライドをめくっていくおなじみのスタイルです。

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 プレゼン資料を作る場合、メインの流れを左右フリックで切り替えられるように並べ、補足資料を上下に配置しておくのがお勧め。図の画面では上方向にフリックすることで下から別のスライドを呼び出しています。

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 ウェブサーバー機能も備えており、iPadの画面に表示されるURLにパソコンのウェブブラウザーからアクセスすると、ファイルのやり取りが可能になります。iPad同士で作成したファイルをやり取りする機能もあります。

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 アニメーション効果は、独自の「HVEffect」のほか、『Keynote』などでおなじみの「ページカール」「ディゾルブ」など全7種類です。

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 カラーパレットは「Adobe Kuler」仕様です。Adobe Creative Suiteを使っているユーザーにはわかりやすいですね。

 iPad用のプレゼンアプリといえばアップル純正の『Keynote』でいいじゃんと思い込んでましたが、この『HV』は相当スゴイです。フォトアルバムだけでなく、写真やテキストの取り込み機能もあるのでプレゼン資料の作成と実演にも十分に使えますね。

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