ピペットガイド96
App Store価格:無料
BFrontier
(価格は記事作成時のものです)
みなさんはまず、“ピペット”というモノをご存じでしょうか。小学校では持つ方に赤いスポイトがついた“駒込ピペット”という機具を使った覚えはありますが、これもピペットの一種。つまり薬液などを、いくつもの行列になっておかれたマイクロプレートに入れるための道具です。
どんなに頭のいい科学者でも、やはり人間です。どこにどの薬液を入れるか分からなくなるものか分からなくなることだってあるでしょう。それを解決するのがこちら!
とはいうもの、IT系雑誌の編集部にあるのはせいぜいハンダごて。実験器具はありませんので、アプリ作者さん公式のYouTube動画(外部サイト)のスクリーンショットでお届けします。
iPadのディスプレー上にマイクロプレートを載せてしまおう、という大胆な仕組みにシビれます。今回のアプリは96マスのものに対応しているが、“ピペットガイド”でストアーを検索すると、ほかのマスの数のバージョンもあります。
また、背景色やマスの色や模様、タップしたときの音はカスタマイズできる。マスの模様には“(´・ω・`)”のマークがあるなど、遊び心もひかる。さらに、700円のアドオンの購入すれば、標準のシート以外にも横画面に対応したシートなどを選ぶことが可能でした。
「まさにコレが活用されている現場を目撃してみたい」と、アックン・オッペンハイマーは述べています。
巨大迷路
Google Play価格:無料
TONTORO games
(価格は記事作成時のものです)
さらに理系脳をくすぐるのが、こちらの“巨大迷路”というゲーム。ルールはカンタン。スタート地点からゴール地点までたどり着ければクリアー。カンタンなのはもちろん、クリアーできる見通しがあればの話。
画面上にある鳥のアイコンをタップすると、周囲を見渡せるようになる。だが、明らかに見渡せない範囲がある。まだまだ道は続いているようです。
1歩進むごとに、ポイントが2点貯まっていく。全国ランキングの表示も可能で、記事作成時には最高点でも10万7830ポイント。歩数にして5万3915ポイントだが、作者のコメント曰く「リリースから数ヵ月経った現在も、ゴールへたどり着いたプレイヤーはいない」とのこと。
自分は序盤でくじけましたが、検査プログラムを使ってゴールまでの1本道があることは確認済みらしいので、ゴールデンウィークの空き時間、ちょっとずつ進めてぜひゴールを目指してみてはいかがでしょう。
「巨大迷路は、まさに人生そのものですな」と、アックン・オッペンハイマーは述べています。
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