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CEOがティムじゃなくなる!? Apple噂まとめ(4/21〜4/27)|Mac

2013年04月28日 16時00分更新

 国内外の噂系サイトで4月21日から27日までに出回った内容をまとめました。4月24日にWWDC2013のスケジュールが遂に発表されました(関連ページ)。会期は6月10日〜15日です。チケットは26日午前2時(日本時間)に販売が開始されましたが、2分弱で売り切れ。歴代のソールドアウト時間の新記録を樹立しています。WWDCの日程が決まったからなのか、今週は噂が出まくりです。

4/21
Forbesによると、Appleはティム・クックに代わるCEOを探しているそうです(外部サイト)。本当だったら少し残念ですね。株価低迷の責任を取らせるためなんだと思いますが、ハシゴは簡単にハズしてほしくないところです。

4/21
phoneArenaによると、Appleは500〜800万台のiPhoneをフォックスコンに返品していたそうです(外部サイト)。いわゆる不良品の返品なんですが、販売台数が多いとこんなにもたくさんになるんですね。不良品は再生されているのでしょうか。先週は、CGを利用して1万台のiPhoneをドミノにする映像がありましたが、それを上回るドミノができますね。

4/22
MacRumorsによると、iTunes Storeで映画やテレビ番組を購入した際に「後からダウンロード」を選べるようになったそうです(外部サイト)。

4/22
9to5Macによると、AppleはiPhone4のアンテナ問題に対する集団訴訟において、和解金を支払うそうです。電波干渉を回避するバンパーの無償提供だけでなく、各自に15ドルの小切手を送っているとのこと(外部サイト)。米国の訴訟ってなんだかなぁと思いたくなりますね。

4/22
MOUMANTAIが、iPhone5Sと見られるSIMカードトレー部品の公開しました(外部サイト)。5S用だといわれれば、そうなのかもしれません。

4/22
REUTERSによると、iPhone5Sの指紋センサーの実装に問題が発生したそうです。量産開始が7月以降にずれ込むとのこと。コーティング材と指紋センサーが干渉するみたいです(外部サイト)。干渉しないコーティング材を探すとのことですが、簡単に探せるもんなんでしょうか。昔のAppleなら発表して1カ月後の発売といってもAppleファンは我慢強く待ちましたが、これだけiOSデバイスがコモディティ化してしまうとそれは許されない=発表も延期となるのでしょうか。雑誌的には発売は半年先でもいいから、とにかく発表してほしい。

4/22
CNETによると、iPhone5Sは8〜9月、iPad5/Retina iPad mini/Macbook Airは7〜9月登場するとアナリストが分析しています(外部サイト)。当初の予想スケジュールよりも数カ月遅れるようです。iOSデバイスだけでなくMacもとなると大変困りますね。

4/23
TACTUSによると、iPad5の背面部品が流失しているそうです(外部サイト)。このサイトでは先週、廉価版iPhoneの背面パネル部品も掲載していますが、どうなんでしょう。スリムデザインで、Apple A7Xチップ/IGZO液晶/800万画素カメラを搭載するとのことです。iPadがスリムになれば、ちょっと買い換えたくなりますね。

4/23
AppleInsiderによると、Appleは内蔵カメラで撮影した写真などを端末同士で無線転送できる特許を取得したそうです。パスキーを使うことでセキュアな状態でデータを転送できるとのこと。複数のデバイスでのシェアも可能になるそうです(外部サイト)。端末同士のデータのやり取りはさまざまな方法が提案されていますが、Appleのこの特許は果たして広まるのでしょうか。

4/23
The VERGEなどが伝えていますが、Appleの2013年1〜3月の決算は増収減益だったそうです。iPhoneとiPadは売り上げを伸ばしましたが、利益率の低いiPad miniなどに人気が集中したことで減益になったと言われています(外部サイト)。

4/23
CNETによると、Appleのティム・クックCEOが今秋にはアメージングなApple製品を出すと約束したそうです(外部サイト)。なにがアメージングなのか気になるところですが、iPhone5SやiPad5、Retina iPad miniなどの発売が9月までずれ込んでアメージングといわれてもガッカリなので、おそらく違う隠し球的な製品があるのだと信じてます。iTVとかiWatchとか。一方で、6〜7月あたりにリリースされることが濃厚なMacBook Airシリーズなどはアメージングな製品には入らないということですね。出ないということじゃないですよね。

4/23
The VERGEによると、Appleのティム・クックCEOは2013年第2四半期(1〜3月)の決算報告の場で、大画面のiPhoneはトレードオフが存在する限り開発しない言ったそうです(外部サイト)。他社は5インチとか6インチとかのスマートフォンとタブレットの中間製品もリリースしてますが、アプリの互換性など開発者の負担を考えると賢明な発言かと思います。5インチ以上は電話としてはデカすぎますし。まあでも、iPhone6が曲面ガラスのボディーを採用して液晶サイズが広がれば、トレードオフを克服したというでしょうね。

4/23
CNETによると、AppleのCFO(最高財務責任者)であるピーター・オッペンハイマー氏が、決算報告で日本での成功を強調したそうです(外部サイト)。これはIDC Japanの調査で、iPhoneの売り上げが2012年通期で日本国内でナンバーワンになったことを受けての話だったようですね。ドコモが出すなら来年もナンバーワンになる可能性はありますね。

4/23
9to5Macによると、Appleは開発者向けにOS X 10.8.4をリリースしたそうです。今回のビルド番号は12E36です。フォーカスエリアは、Safari、Wi-Fi、グラフィックドライバーと前回と変わっていません(外部サイト)。

4/23
9to5Macによると、iCloudのユーザー数が3億人を超えたそうです。2013年の1月時点で2億5000万人だったので20%も増加しているとのこと(外部サイト)。すごいことですが、この前もシステム障害が発生していましたね。Appleのクラウドにはあまりいい印象を持っていない人もいるので、ユーザー数の増加による不具合の発生だけは勘弁してほしいです。ちなみに各種クラウドサービスが正常に稼働しているかどうかは、Appleのサイトで確認できます(外部サイト)。

4/24
9to5Macによると、米主要キャリアの2013年第1四半期の「iPhone」の販売台数は、AT&Tが400万台、Sprintが150万台だったそうです。2012年の第4四半期(10〜12月)よりは落ちているとのことです(外部サイト)。

4/24
TUAWによると、AppleはWWDC 2013の各セッションのビデオを会期中に公開してくれるそうです(外部サイト)。実際のAppleのWWDCの案内ページにも記載されています。開発者にとってうれしいニュースですね。ほかの開発者と盛り上がりたい人はサンフランシスコ、iOS 7/OS X 10.9向けのアプリの開発にいち早く取りかかりたい人は自宅でWWDCを堪能することができますね。できることなら各OSのデベロッパープレビューも会期中に公開してほしいところです。

4/24
MacRumorsによると、Appleでの職務経験もあるComex氏が米グーグル社に入社したそうです(外部サイト)。Comex氏は、iOSのセキュリティーホールを突いていわゆる「脱獄」を可能にするJailbreakMe.comというプログラムを開発していた、ハッカーと知られています。2011年にインターンとしてAppleで働いていることをTwitterにつぶやいていました。技術力はハンパないでしょう。

4/24
DIGITIMESによると、サプライヤーチェーンの話としてAppleは5月中旬に次期MacBookシリーズの発注を開始するとのこと。MacBook Pro、MacBook Airとも現行デザインを踏襲するそうです(外部サイト)。RetinaではないProは終息に向かうモデルとも言われているので仕方ないかもしれませんが、AirはせめてProのようなブラックのベゼルにデザイン変更してほしいところです。

4/24
MacRumorsによると、Appleは2015年に完成予定の新社屋「Apple Campus 2」の計画書の修正案を提出したそうです。建設費用が30億ドルから50億ドルに膨らんでいるとの噂もありましたが、建設費用を抑えるために工事を1期と2期に分けるそうです。「Tantau Development」という施設は2期工事での建設になるとのこと(外部サイト)。Tantau(タンタウ)は通りの名前みたいです。

4/24
MacRumorsによると、Appleは6月10日から開催されるWWDCで学生向けの席を150席用意したそうです。この席に座れる資格がある学生は、13歳以上でiOS Developer Program、iOS Developer University Program、iOS Developer Enterprise Program、Mac Developer Programに加入しており、5月2日までに自身が作成したプログラムをAppleの申請に出す必要があります(外部サイト)。1599ドルのチケットがタダになるわけですから、これぐらいは当たり前でしょう。WWDCのチケットは2分弱で売り切れたことを考えると、この席に座れる学生さんたちは幸運ですね。ぜひとも素晴らしいアプリを作り出してほしいところです。

4/25
CNET Japanによると、13インチのMacBook Proが最もパフォーマンスに優れたWindowsノートという調査結果が出ているそうです。Solutoという調査会社の「フラストレーション分析」というテストで判明したそうです。測定基準には、1週間当たりのクラッシュ回数、1週間当たりのハング回数、1週間当たりのブルースクリーン発生回数、平均起動時間――が含まれるとのこと(外部サイト)。OSを別途購入する必要があるとはいえ、完全にクリーンなWindowsが使えるのは自作PCとMacだけですもんね。

4/25
9to5Macによると、Appleは2分弱でソールドアウトしたWWDC2013のチケットを、一部のデベロッパーに販売しているそうです(外部サイト)。うらやましいです。

4/25
CNETによると、AppleはiTunes Storeの10周年を記念して記念品をジャーナリストに送付しているそうです(外部サイト)。編集部には届いてません。

4/25
Patently Appleによると、Appleは十字キーを備えたコントローラーの特許を出願しているとのこと(外部サイト)。iTV向けの特許なんでしょうか。現在のApple TVに付属する赤外線リモコンであるApple Remoteでも上下左右のキーは使えるので、わざわざ十字キーにしなくてもいいと思うのですが……。もしかしてゲームコントローラー?

4/25
EMSOneによると、iPhone5Sと廉価版iPhoneの発売は9月初旬になるとのこと。また、中国最大の携帯キャリアであるチャイナ・モバイル向けにTD規格の通信方式にも対応するそうです(外部サイト)。

4/25
CNETによると、AppleはiPhoneで車自体の探索や遠隔操作でエンジンをかける技術の実現に取り組んでいるそうです(外部サイト)。専用のサーバーを介して遠隔操作を可能にするみたいですが、システムダウンすると怖いです。

4/25
TechCrunchによると、Gmailクライアントとして使い勝手に定評のある「Mailbox」のiPad版が開発されているとのこと。開発元のTwitterのリプライで明らかになっています(外部サイト)。iCloudもサポートするとのことなので、iOSユーザーは喜ばしい限りです。さらに、デスクトップ版やAndroid版の開発も予定しているそうです。なおMailboxは、米ドロップボックス社に買収されて順番待ち制度がなくなり、現在では誰でもすぐに使えるようなっています。

4/25
AppleInsiderによると、AppleはiOS7とOS X 10.9をWWDC2013で公開するとのこと(外部サイト)。例年どおり、iOSとOS Xの新バージョンが出るとか、7とか10.9とかははまったく言明してませんが、そのままの名前で出る可能性が高いと思われます。

4/26
Cult of Macによると、2分弱でソールドアウトしたWWDC 2013のチケットを1万ドルで転売しようといた人物がいたそうです(外部サイト)。すぐに取り下げられたそうですが、気持ちはわかりますね。これだけの人が注目しているのだから、昔のようにWWDCを各国で開催するとかしてほしいところです。

4/26
Wall Street Journalによると、Appleは2015年末までに総額1000億ドル(約9.9兆円)におよぶ株主還元計画を発表したそうです(外部サイト)。Appleの2013年1〜3月期の決算では純利益が前年同期で18%減少するなど成長の鈍化が指摘されています。最高で700ドル超を付けた株価も400ドル前後に低迷していることから、株価安定のための施策なんでしょうね。

4/27
CHARITYBUZZが実施している、ティム・クックCEOとApple本社でお茶を飲める権利が高騰しています(外部サイト)。4/27日の午前零時(日本時間)の時点で55万5000ドル。つまり、5550万円。締め切りまであと18日あります。5000万あったら、ティムと茶を飲むよりも、とりあえず会社作ったほうがいいんじゃないですかね。

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