『Climate Clock - Minimal Hourly World Weather Forecast』
バージョン:2.0.3
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
天気予報の多くは、時間帯ごとの天気の移り変わりを一覧表で表すだけと不親切。けど時計感覚の『Climate Clock - Minimal Hourly World Weather Forecast』なら天気の移り変わりが一目瞭然!
見やすいアイコン |
Climate Clockは、指定した最大8カ所までの10日ぶんの天気予報をタップやスワイプで快適に閲覧できるアプリ。
目からウロコなのが、このデザイン。9~10時間先までの天気予報がアナログ時計の文字盤で表現されている。例えば「しばらくは温かいけど、16時頃から雨が降り出し、18時頃からは雨足が強くなる。けど未明には雨は上がりそう」といったことがパッとわかる!
温度が色でわかる |
10日分の気象も確認できる |
いま温かいのか寒いのか、が画面の色でわかるのもグッド!気温が高いほど赤っぽく、低いほど青っぽい。夜間は濃い青と覚えておけば、画面をじっくり見る余裕がない状況でも寒暖の目安はつく。
ちなみに気象情報の参照元は『Weather Underground』(関連サイト)という米国のサイト。『Yahoo!天気・災害』やiOS標準の『天気』アプリと比較してみたところ、気温は2~3度、降水確率は10~20パーセントほどバラつきがあった。だけど「天気予報は提供元ごとに異なって当然」と割り切れば腹も立たない。
バッジの数が温度に!! |
設定でバッジ表示の地域を決められる |
さらに楽チンなのが、ホーム画面のアイコン右上の数字(=バッジ)で現在の気温がわかる点。そのつどアプリを起動せずに済む! バッジで気温を表示させたい場所は、画面を一番左までなぞると表示できる設定画面→“LOCATIONS”タブの一番上に移動させてね。また“SETTINGS”タブで“ICON~”を“yes”にすればオーケー。
アプリを完全に終了させても、場所ごとの表示方法を記憶しているのが賢い。表示方法は、画面をタップするごとに気温→降水確率→風速という順番にローテーションするんだけど。“場所Aは気温、場所Bは降水確率”といった具合に、前回の表示方法が出るよ。
表示も変えられる |
なおインストール直後の状態だと、気温の単位は“°F”(=華氏)。これを“℃”(=摂氏)に変更したい場合は“SETTINGS”タブを開き、“℃”をタップするだけ。簡単だね!
残念なのは、バッジで表示できるのが気温のみな点。利用者の好みで、降水確率や風速を選択し、表示できたら最高だね!
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『Climate Clock - Minimal Hourly World Weather Forecast』
バージョン:2.0.2
App Store価格:170円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)2013 Oringe LLC
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