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子供にはiPadより『MEEP!』がいいの?

2013年04月20日 10時00分更新

 トイザらスが4月26日から発売する、子ども向けのAndrodタブレット『MEEP!』。すでに速報(関連記事1,関連記事2)はお伝えしたが、本日プレス向けに行なわれた説明会で、その最大の特徴である“ペアレンタルコントロール”機能をじっくり試してみました!

『MEEP!』は7インチタブレット
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↑オレンジ、ピンク、ブルーの3色展開。4月10日から開始した予約状況によると、3色ほぼ横並びでどれも人気とのこと。
落としても壊れない頑丈さ!
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↑「今年は日本でもキッズタブレットが大流行するだろう」と語る、日本トイザらスのマーチャンダイズ本部執行役員のポール・ウィンズロー氏。話の途中でMEEP!を床に落とし、その頑丈さを披露した。
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↑日本で発売されるアクセサリーは、ヘッドフォンとゲームコントローラーの2つ。一見、デザインを合わせたただのヘッドフォンと思いきや、最大80dBまでしか出ないよう調整されている。子どもがうっかりボリュームを上げ過ぎても大丈夫! 耳にやさしい仕様になっているのだ。
HDMI接続も可能
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↑本体下段には、ヘッドフォン、マイク、ミニUSB、ミニHDMI端子を備える。外部メモリーは、32GBまでのマイクロSDカードスロットに対応。
プリインストールされているコンテンツは約50種類。
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↑このうち、日本語にローカライズされているのは『UNO』など5本のみ。『アングリ―バード』といった直感的に遊べるゲームはあえてローカライズしていない。

MEEP!のオリジナルストア『MEEP!ストア』には現在約1200本のコンテンツが用意されており、うち44%はGooglePlayから厳選したもの。日本語のアプリで遊びたい場合は、GooglePlayから探すことを推奨している。今後、ほかのタブレットのように、MEEP!自体もシステムバージョンアップさせていくとのことだ。
 

PCやスマホから、MEEP!の使用を管理

 MEEP!最大の特徴であるペアレンタルコントロールは、MEEP!本体から設定するほか、ブラウザーやスマホアプリの『Meep Together』から行なう。本体からの設定は、セキュリティー性を高めるため、毎回IDとパスワードを入力しなければならず、ややめんどう。ブラウザーやスマホからの管理が便利だ。

コンテンツごとに使用制限をかける
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↑PCのブラウザーからの設定画面。アプリやゲーム、YouTubeといったコンテンツごとに、それぞれ使用時間を設定できる。まったく使わせない「ブロック」も可能。
うっかり高額課金はここで防ぐ!
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↑子どもが勝手にアプリを購入するといった事故を防ぐため、アプリの購入を管理できる。
MEEP!ストアは専用コインでお買い物
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↑MEEP!ストアは専用の「MEEP!コイン」が必要。購入したコインは兄弟など複数の子どもに分配できる。
見せたいサイトや動画をシェアする
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↑親が見せたい動画やサイトのURLをコピーして「シェア」ボタンを押すと、子どものMEEP!に表示される。
Androidスマホからも操作
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↑すでに公開されているAnroid版をインストールしてみたところ、現在はまだ英語版だった。発売日の4月26日までに日本語化され、さらにiOS版も公開される予定だ。

 このほか、ネットやYouTubeなどで検索できないNGワードが2000語以上設定されており、とにかく子どもの安全を第一に考えつくした仕様になっている。
「子どもに自分のスマホやタブレットを渡すと壊しそうで不安」、あるいは「ネットの有害サイトへアクセスしたら……」という心配をせず、安心して子どもに遊ばせることができそうだ。

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 週アスPLUSでは、この後も実際にデジタルネイティブ世代のキッズがMEEP!を遊んでみたレポート記事も掲載予定。こちらもお楽しみに!

●関連サイト
MEEP!
トイザらス

(4月25日22時)本文中の関連記事リンクを修正いたしました。

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