いま巷で大人気のMiniSuitが販売するiPad mini専用Bluetoothキーボード。いまさらなのは百も承知ですが、それでも紹介したいほどのオススメ度なのです。
『【MiniSuit NewYork】Apple iPad mini Bluetooth ワイヤレス キーボード』 |
購入価格:3904円 |
メーカーは複数の販路に卸しているようで、キーボード左手前にロゴの入っているものと、入っていないものがあるようです。私が購入したのは“MiniSuit”のロゴが入った製品です。
スペックを確認 |
本製品の重量は実測で242グラム、iPad miniと合わせると554グラム。一昔前に流行った軽量級のネットブックより軽いですねえ。
同梱物を確認 |
パッケージのなかにはキーボード本体と、マイクロUSBケーブルが付属しています。それと、英語マニュアルと日本語マニュアルも同梱されていました。日本語マニュアルには、ペアリング方法、言語・入力方法の設定、充電方法などが解説されていますが、後述するファンクションキーの使い方などは説明されてません。
さて、本製品にiPad miniを装着してみましょう。
ノートPCです |
どこから見てもノートPCです |
まったくもって、どこから見てもノートPCスタイルですね。購入する前には重量バランスが懸念だったのですが、はっきり言って杞憂でした。上の写真以上開かないように制限があるおかげで、膝上で使っていても奥側に倒れてしまうような不安感はありません。ま、よく考えたらタイピングしているときは、手の腹がキーボード手前に接しているので、よほどのことがないかぎり倒れることはないですね。
フェルト地で傷を防止 |
装着時にiPad miniに傷が付くことも心配だったのですが、iPad miniと接するスリット全体にフェルト地の布が保護用に貼られているので、まず傷が付く心配はないですね。
逆さにしても落ちません |
このように逆さに持った写真をすでに見ていたとはいえ、実際に自分でやってみるのは怖かったですが、磁力と、(おそらく)フェルト地の摩擦のおかげで、軽く振っても落ちることはありませんでした。強くはさみ込んでいるわけでもないのにはずれないのですから、この機構を設計した人はいい仕事してます。
肝心のキーボードは? |
キーボードの配列は、ちょっと変態気味です。個人的には“右shiftキー”なんていらないので、そのぶん小さな“enterキー”を大きくしてほしかったですが、このキーボードで200文字ぐらい入力したら慣れちゃいました。十分タッチタイピングできるキーボードです。
キータッチはちょっと安っぽいですが、打鍵感はしっかりあるので、押したのか押してないのかよくわからない……なんてことはありません。また誤って隣のキーを押してしまうこともないですね。
ショートカットキーは使えるか? |
言語の切り替えは“cmd+スペース”、“cmd+x/c/v”でカット・コピー・ペースト、そして“cmd+z”でアンドゥーが可能です。もちろん“shift”を押しながらカーソルキーを押せば、文字列も選択できます。文書の編集もお茶の子さいさいです。
キーがたわんでいるけど…… |
気にしない! |
ネガティブポイントとしては、個体によってキーボードの中央が盛り上がるようにたわんでいることです。
画面に傷が付くことが心配な人は、液晶保護フィルムを貼るなり、閉めるときにキーボードの上に布でも置いておきましょう。
スマータブルコンボケースにピッタシ |
本製品とiPad miniを合体すると、皆さんがこれまで使っていたケースが使えなくなるかもしれません。そんな人にオススメなのが“スマータブルコンボケース”。スッポリ入るピッタリサイズなので、一緒に購入してはいかがでしょう?
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