お子さまゲームに見えて大人もハマるiPadアプリに惚れた！

『Albert HD』
バージョン：2.0.1
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事作成時のものです）

　子供に与えるつもりでゲームを探していたら、思わず大人の筆者がハマってしまったアプリ。それが『Albert HD』だ！

iPadの機能を生かしたミニゲーム

アドオンでミニゲームを追加

　Albert HDは、iPadの加速度センサーを利用する“花の水やり”や、同じくマイクを利用する“犬のおさんぽ”など20種類の単純なミニゲームをプレーできるアプリ。さらに250円のアドオンを購入すると10種類のミニゲームを追加可能。計30種類のミニゲームで遊べる！

ユル～い見た目でもよくできてる

　筆者が惚れたのは、見た目と完成度のギャップの大きさ。イラストやBGMはユル～いというかヘタウマというか脱力系。なのにいざプレーしてみると難しいものもあり、年甲斐もなくムキになったりね。ミニゲームの種類はアクション系/パズル系/センサーやマイクを利用する体感系がほどよい割合でブレンドされており、飽きない。

完璧に日本語化されている

　思わず夢中になっちゃうのが宝探し。計24個の宝物があらゆる画面に隠してある。中にはこの画面の最下部のように「え～!?」と思うような場所に隠してあったり。とにかく開けそうな画面はすべて開き、隅々までチェック。タップできそうなものはすべてタップ。それでも発見できない画面ではiPadを傾ける、てな具合にアレコレ試そう。海外製アプリだけど完璧に日本語化されているのも嬉しい。

宝物コレクションを競おう

　宝物のコレクション状況を確認する場合は、“スタート”直後の画面で左下のトロフィーをタップすればオーケー。「●アイテム中●個達成」のような感じで、未入手の宝物を確認できるよ。また、アップル提供の『ゲームセンター』にログインすれば、他の利用者とスコアを競えるしね。このあたりの機能も抜かりはない。

　それもそのハズ。このアプリを作っているのは『DM1 - The Drum Machine』や『Rockmate』といった超人気作を連発している『Fingerlab』というフランスのメーカー。クオリティーの高さに納得！

マイクを使ったミニゲームが新鮮

　個人的に気に入ったのはやはり、マイクを使ったミニゲーム。風船を膨らしたり、犬を呼び寄せたり、できることは単純。だけどiPadに息を吹き込むというのが新鮮で楽しい。この体感系ミニゲームは比較的少なめなので、今後さらに数が増えることを期待したいね。

　iPhoneでもプレーしたい場合は、同じく無料の『Albert』(関連サイト）を別途iPhoneにインストールしよう！

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『Albert HD』
バージョン：2.0.1
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事作成時のものです）
(c) Fingerlab 2012

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