4月2日日本時間深夜にMozillaは、ウェブブラウザーのFirefoxの最新版“Firefox20”を公開した。今回の目玉は、表示したページやダウンロード、ログイン履歴を残さない“プライベートウィンドウ”がタブごとに開けるようになったこと。そのため従来のように、一度ブラウザーを終了して切り換える手間なく、プライベートウィンドウと通常のウィンドウを自由に開くことが可能になった。
↑メニューの“新しいプレイベートウィンドウ”を選択することで、新規のプライベートウィンドウも開ける。
アンドロイド版のFirefoxは、これまでプライベートブラウジング機能をサポートしていなかったが、今回のバージョンアップによりデスクトップ版と同じくタブごとのプライベートウィンドウの表示が可能になった。
↑通常のタブとプライベートウィンドウのタブが用意され、ブラウジング中にいつでも切り替えが可能になった。
また、ダウンロードマネージャーも改良され、ツールバーに組み込まれた。これにより、ダウンロードの進捗状況やダウンロードしたファイルを別ウィンドウを表示することなく確認できるようになっている。
↑ツールバーにダウンロードの進捗状況と履歴がポップアップできる。
●関連サイト
Mozilla Japan
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