デジタルガジェットの世界では、非接触充電や電子マネー、ARなど、「できたらいいな」というような技術が製品となって世に出てくる。
んで、今回紹介するのは「近未来的かも!?」と一瞬だけ感じてしまう『Hi-Call』なるガジェット。手を受話器にできる手袋だ。手袋の小指先端部分にマイク、親指先端部分にスピーカーが内蔵され、スマホと手袋はBluetoothで接続。親指と小指以外を折り曲げて顔に沿わせる“電話のジャスチャー”で通話ができるグッズだ。
手袋をはめたままスマホを操作できるのはもちろん、カバンにスマホを入れたままでも手袋のファンクションボタンで電話の受け取りが可能とか。発想はおもしろいと思うけど、超おバカグッズだよね。手袋なのに洗濯不可らしいし。
ちなみに似たようなバカグッズにはNFC搭載靴下ってのもあるらしい。こちらは洗濯可能らしいが、靴下のデータをスマホで読み取って、洗濯回数とか左右の靴下のペアを間違えないで済むようになるとか。……必要なのか?
ついでなので、洗濯がらみで気になっているキングジムの『スオッシュ』も紹介しよう。
オフィス向けの卓上サイズ洗濯機で、シンプルなジューサー形状で小型という以外に特徴はない。だけど雑巾などの洗濯が必要なオフィスでは重宝される可能性も。意外に、オフィスの給湯スペースで爆発的に普及するなんてこともあるかも!?
■今週のガジェット■
『Hi-Call』
イタリアのhi-Funによるスマホ用の手袋。手首の部分にあるボタンで、電話応答や切断、リダイヤルなどの操作ができる。連続通話は20時間。
RESTIR DIGITAL(関連サイト)
直販価格 6300円
『プチランドリー スウォッシュ』
オフィス以外にも、育児やペット用品などを別洗いするのに便利。サイズは直径約290×高さ約440ミリ。
発売 キングジム(関連サイト)
実売価格 1万4000円前後
■今週の近況■
NHNジャパンが社名をLINEに変更する。勢いがあってトップの決断力がある会社は違うな。このまま上場して、世界を制してほしい。子会社であるライブドアのスタッフには私が在籍していたころのメンバーがある程度、残っているだろうし。良い会社が買ってくれたと思うよ。
※この連載は週刊アスキー2013年4月30日増刊号(2013年3月25日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文オフィシャルブログ
『六本木で働いていた元社長のアメブロ』
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