『FrozenBear』
バージョン:1.0.2
App Store価格:85円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
静かな喫茶店とか図書館とか。「あと◯分休憩したら、仕事に戻るか」的なことがよくある。公共の場所でけたたましい(または恥ずかしい)通知音を鳴らすことなく、自分にのみ時の到来をしっかり知らせて欲しい。そんなとき頼りになるのが『FrozenBear』だ!
シンプルな表示 |
FrozenBearは通知音を鳴らさず、バイブレーションのみで通知できるタイマーアプリ。“音の鳴らないアラーム”と言いたいところだけど“時刻”指定機能はないのでご了承くだされ。
にしても、iPhone標準搭載の『時計』アプリって細かい点が不便すぎる。アラームやタイマーをセットすると、iPhoneのマナーモードを無視して通知音が鳴っちゃうし。いえ、もちろん理解できますよ、その仕様。だけどそれじゃぁ公共の場所で使えない~。
あるいは『カレンダー』の予定に通知をセットすれば、通知音を鳴らさずにバイブレーションのみで通知できることはできる。けど。毎回通知をセットするのは非現実的なうえ、通知は1度のみと頼りね~。んでもっていよいよFrozenBearの出番なわけですよ、ハイ。
何回も通知してくれる |
最大の魅力は、バイブレーションのみで静かに、だけどしっかり(=通知を止めるまでしつこく)知らせてくれる点。通知の内容をよく見ると“brrr...”となっていますね。どうやら白クマさんが寒くてブルブル震えているようです。早く何とかしてあげなくちゃ!
ちなみにタイマーのセット方法は、いたって簡単。時間/分/秒の部分を上下になぞるだけ。勢いよくなぞると一気に時が進んだり戻ったり。そっとなぞれば微調整できたりと、とても操作しやすい。外出先や移動中でもサッとセットできて助かる!
幻想的な雪が降る |
背景の色を変更できる |
ちょっとした遊び心もグッド! タイマー動作中は画面上にバーチャル雪が降り注ぐとか。アプリ内の設定画面で背景色をほんのりカスタマイズできるとか。コンセプトからデザインまで一貫しているのに“やりすぎない感”がすばらしい。下部の“stop”で通知は終了。
初回のみ設定が必要 |
日常の運用も超簡単。初回のみ『設定』アプリ→“サウンド”で“着信音なし”が“オン”になっていることを確認し、あとは毎回iPhone側面のスイッチでマナーモードに切り替えればオーケー。
1つ要望を挙げるとすれば、ロック画面の通知をスワイプしたらスグに通知が止まるようにして欲しい。さまざまな制約があって実現は難しいのかもしれないけど。現状だと、通知を止めるのにツーアクション必要で、頻繁に利用しているとやや億劫...。
ホントは文字盤のフォントもカスタマイズできたらうれしいんだけど。あんまり贅沢を言うとバチが当たるからやめておきます!
_____________________________
『FrozenBear』
バージョン:1.0.2
App Store価格:85円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c)EDOMODE
その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー
ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ~ぱほりっく
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります