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災害用音声お届けサービスがキャリアの垣根を越えて相互利用開始

2013年03月25日 16時17分更新

 NTTドコモとKDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクの各社は「災害用音声お届けサービス」の相互利用を4月1日から開始する。

災害用音声お届サービス01

「災害用音声お届けサービス」は、パケット通信を使い音声メッセージを送るサービス。震度6弱以上地震など大規模災害発生時に提供する災害時専用サービスで、音声通話が集中してつながりにくくなる状況を緩和するためのものだ。

 従来のサービスでは、同じキャリアのユーザー間でしか利用できなかったが、総務省主催の検討会での提言を受けて相互利用の開始となった。
 

『au災害対策アプリ』の音声お届けサービス
災害用音声お届サービス02

「災害用音声お届けサービス」が利用できるスマホアプリ
ドコモ『災害用キット』
KDDI『au災害対策アプリ』
ソフトバンク『災害用伝言板アプリ』

 なお、体験サービスを4月1日に実施。以降は毎月1日・15日、防災週間(8月30日~9月5日)、防災とボランティア週間(1月15日~21日)および正月三が日(1月1日12時~3日24時)に実施する。

●関連サイト
NTTドコモ
au
ソフトバンク
社団法人 電気通信事業者協会

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