どこでもアイディアを整理できるiPadアプリに惚れた！

2013年03月22日 12時00分更新

workflowy

『WorkFlowy』
バージョン：1.2.1
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事作成時のものです）

　レポートの下書きとかイベントの構成とか。用途はなんでもかまわないけど、アイディアを整理するツールっていろいろ試したいよね。シンプルで操作がしやすく、パソコンでの利用も簡単。そんなアウトラインプロセッサーが気になるなら『WorkFlowy』はいかが？


基本操作がわかりやすい

　WorkFlowyは、限りなくシンプルなクラウドベースのアウトラインプロセッサー。項目の長押しからのドラッグ＆ドロップによる並べ替えや、左上部ボタンによる項目のインデント（＝入れ子）化などの基本操作がわかりやすく、手にした直後から使いこなせるはず。

　ちなみに項目の削除はバックスペース。クラウドと同期するので、初回のみユーザー登録をお忘れなく。実は英語アプリなんだけど日本語の読み書きも問題なく行なえるのでご安心くだされ。


パソコンとシームレスに作業を行なえる

　最大の魅力は、パソコンのブラウザーでアクセスした公式サイト（関連サイト）との間でシームレスに作業を行なえる点。同期は双方向で自動、しかも迅速。出発直前までパソコンで行なっていた作業の続きを、移動中にiPadで行なったり、またはその逆のような使い方が、いとも簡単に実現できる。最近のアップデートでついにオフラインでの閲覧や編集も可能になり、さらに使いやすくなったのもうれしい！


タグ検索で見つけやすく

　便利なのがタグによる検索。任意の場所に任意のタグを付けておけば、画面上に表示している項目の中から、ワンタッチで該当部分をリストアップできる。アイディアが広がりすぎ、どこになにを書いたかわからなくなっても、タグさえ付けておけばスグに見つかる。

　タグの管理も不要。タグにしたい語句の先頭に“#”や“@”を追加すればタグ作成、語句の削除でタグの削除といった具合。物事に関することは#、人に関することは@と使いわけるとスッキリする。


項目はメールでエクスポート

　やや残念なのは、パソコンのブラウザーで利用する場合と比べ、機能が見劣りする点。タグの自動補完や項目の複製/共有ができないなどね。ただし項目のエクスポートは、右上の“Settings”→“Send email～”にチェックすることでどうにか代替できそう。まあ、どうしても急ぐ場合はパソコンでエクスポートすればいいかな。それはともかく、インデント（＝入れ子）化は左右スワイプでサクッとやりたいところ。

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『WorkFlowy』
バージョン：1.2.1
App Store価格：無料
（バージョンと価格は記事作成時のものです）
(c) 2010 WorkFlowy Inc.