iPhone5でライフスタイルを丸ごと管理できる『fitbit one』を使ってみた
2013年03月21日 18時00分更新
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3月13日にソフトバンクから発表されたBluetooth対応の活動量計『fitbit one』と『fitbit zip』。“ロコモティブシンドローム(ロコモ)”対策にも使えるヘルスケアアイテムとのことです。
そこで、最近運動不足なナカカドがfitbit oneを使って、歩数や消費カロリー、睡眠サイクルを計測してみました。
| 付属品たち |
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パッケージの中身は、本体である『トラッカー』、パソコンとの接続時に使うBluetoothドングル、本体を身に着ける時に使用するカバーや睡眠モニター用リストバンド、それに専用の充電ケーブルが付属しています。
| クリップカバーに装着 |
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基本的にこのクリップカバーに装着して身に着けておくだけで大丈夫(私の場合は胸ポケットに付けていました)。
| リストバンドにも |
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寝ている間は専用リストバンドにfitbit oneを入れて腕につけておきます。自動で睡眠状況をチェックし、さらにバイブ機能で設定した時間に起こしてもらうことも可能。
付け心地は良く、寝るときにも邪魔にならなさそうです。
| “fitbit”のロゴ、かっこいいです |
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fitbit oneは歩数だけではなく階段で登った階数もカウントできます。その機能をさっそく階段を使ってテストしてみました。
| きちんとカウントされています。不思議!! |
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2つ上の階にある編集部まで、きちんとカウントできるか調べてみます。
当然fitbitには「これから階段を登りますよ」といった情報は入れていません。しかし、編集部の階に着いた時にはきちんと“2”の表示が……あまりにも正確で驚いてしまいました。
その後、帰宅から出社までの行動をfitbit oneとともに行い、生活のデータを収集してみました。
| iOSアプリの『Fitbit』を使ってみます |
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iPhoneとの同期自体は数秒で終わり、すぐにデータが表示されます。fitbit本体でも歩数や登った階数といった情報は確認可能ですが、『トラッカー』は計測を行なうだけなのでiPhoneとの同期が必要です。私は通勤の際に階段を使っているのですが、fitbitでは“14”とカウントされていました。実際に数えたことはなかったのですが、毎日これだけの階数を登っているのかと思うと少し意外な数字です。
| 寝ている時間も健康チェック |
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ここまで全てのアクティビティーを自動認識してくれたfitbitですが、就寝・起床時間については手動での入力が必要でした。
ですが一度入力してしまえば、その範囲内で動きの無かった時間を就寝時間としてカウントしてくれていました。
| パソコンからは更に詳しいデータが見られます |
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iPhoneに取り込んだデータは専用サーバーにアップロードされます。パソコンからfitbitのアカウントにログインするとそのデータを基に、更に詳細な情報も閲覧できます。食事の内容を入力して摂取カロリーと消費カロリーのバランスもチェック可能です。
なかでも私が特におもしろいと感じたのが『アクティブな時間』という項目。これは起きてから現在に至るまでの“動き”を4段階に分けて円グラフにしてくれるという機能です。『とてもアクティブ』の割合が大きいと達成感もあり、ついつい確認してしまう項目です。
| 静止時間が長いのはきっと仕事柄です |
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このように一日を通してfitbit oneを使ってみましたが、文字通りライフスタイルを丸ごと記録・分析できる機能には驚きました。
ダイエット計画も作成できるので、「今日はあと何キロカロリー取れるからこれを食べても大丈夫!!」といった使い方ももちろん可能。
健康チェックにも運動量チェックにも使える、まさに“次世代型活動量計”と呼ぶに相応しい製品でした。
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