Windows8やMacなど、意外に知らないことが多い「PCのキホン」。ここで改めて、使いこなすための「新常識」をチェックしておこう。
ウィンドウズ8の画面デザインは2種類ある
タッチパネル操作に適した新画面を採用
ウィンドウズ8では、画面デザインのユーザーインターフェース(UI)を2種類用意している。7と同じ見た目の「デスクトップ」のほかに、8ではタッチパネル操作に適した、タイル状のアプリが並ぶ「新しいUI」を採用。PCを起動すると新UIが最初に表示される。
8にスタートボタンはない
スタートボタンがなくてもチャームで操作
スタート画面はもちろん、「デスクトップ」にもスタートメニューがなくなった。アプリはスタート画面や「すべてのアプリ」から起動し、PCを終了するときはチャームの設定からシャットダウンする。7とは異なるため慣れないと迷いがち。どうしてもスタートボタンが使いたい場合はフリーソフトで復活させておくのも手だ。
8でのDVD再生はフリーソフトで行なう
ウィンドウズ8ではDVDを再生できない
8はDVDコーデックを搭載しておらず、再生には別途ツールが必要。多数のファイル形式に対応するフリーのメディアプレーヤー『VLC』などを使いDVDビデオを再生する。
●関連サイト
『VLC(VideoLAN Client)』
タッチパネル操作の用語を知っておく
タッチの基本操作を知っておく
タッチパネルの操作は「タップ」と「スワイプ(スライド)」、「フリック」、「ピンチ」の4パターンが基本だ。そのほか、アプリによっては、画面に長く触れる「長押し」や2本指で回す「回転」などの操作もある。
「ウルトラブック」と呼ばれるための条件とは
薄さ、長もち、高性能どれかが欠けても不可
「ウルトラブック」はインテルが提唱するモバイル向けノートのこと。必要条件を満すノートだけが名乗れるため、どのメーカーでもウルトラブックのモバイル性能は折り紙つきだ。
Mac上でウィンドウズ8が使える
Mac OSの機能でWindowsを起動
Macは2006年からインテル製CPUを搭載しはじめ、その恩恵でMacでウィンドウズを動作できるようになった。Macでウィンドウズを使うには、Mac OS Xの「ブートキャンプ」機能か市販の「仮想化ソフト」を使い、内蔵ドライブにウィンドウズを入れる領域を作りインストールする。ソフトや周辺機器もほぼウィンドウズ機と同じ感覚で使える。
Chromeでアプリが使える
ブラウザーを使ってウェブアプリを管理
グーグルのブラウザー「Chrome(クローム)」は拡張機能とは別に、ブラウザー上で動作するアプリケーションを追加できる。アプリにはオンラインストレージ操作やSNS、ゲームなどPCが快適・便利になるアプリがそろっている。
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