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もっと簡単にテキストをやり取りできるiPadアプリに惚れた!

2013年03月01日 12時00分更新

CloudClip

『CloudClip』
バージョン:1.1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)

任意のテキストをさまざまな端末とやり取りできる『laClipy』はたしかに便利。だけど、iOS端末間やMacとの間のみでテキストをやり取りするなら、『CloudClip』のほうがもっと簡単だ!

iCloud対応デバイス間でテキストを共有
CloudClip

 CloudClipは、iCloudを利用できるiOS端末間やMacとの間で、任意のテキストを共有するためのアプリ。WiFiはもちろん3GやLTEでも使え、日本語が文字化けしない点もうれしい。3万文字を超える巨大なテキストもやり取りでき、実用面はバッチリ。最新のコピー履歴を15件利用できるなど使い勝手もグッド!

 準備や使い方も超簡単。テキストをやり取りしたい全端末にCloudClipをインストールし、“iCloud”設定の“書類とデータ”が“オン”になっていれば準備は完了。任意のテキストをコピーしてからCloudClipを起動すると、ほんの数秒でコピーしたテキストが別の端末に届く。

MacでiPadのテキストを受信
CloudClip

 便利なのは、テキストを受け取る端末で読み込み操作が不要な点。CloudClipを開いたままにしていても、テキストを自動で履歴に追加してくれるのでラクチンす。

ほかのアプリと連携がスムーズ
CloudClip

 やり取りしたテキストは、履歴で閲覧できるだけじゃない。基本ワンタッチでコピーできるほか、長押しで住所を『マップ』アプリに表示したり、テキストを『メッセージ』アプリで送信できたり。“12月31日”や“明日の午後”といった書式のテキストは予定として認識されるので、カレンダーに追加するのもスムーズだよ。

通知センターでワンタッチ送信も可能
CloudClip

 うれしいのが、ホーム画面に戻らずにアプリを直接呼び出せる“URLスキーム”に対応している点。つまり『App Gate』などのランチャーアプリを利用すれば、任意のアプリでテキストをコピーしたあと通知センターを開き、ワンタッチで別端末にテキストを送れる!

URLは対応ブラウザーで直接開く
CloudClip

 感心したのは、ウェブページのリンクを『Chrome』や『Sleipnir』などの対応ブラウザーで直接開ける点。ただし対応ブラウザーは限られているようで。『Opera Mini』や『jigbrowser+』、『iLunascape』などは非対応だったのでご了承のほどを。

 残念ながら画像のやり取りはできないんだけど、そこはフォトストリームでカバーできる。欲を言えば、コピーしたことをプッシュ通知で知らせてくれたり、履歴件数をもう少し増やせたら最高だね!

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『CloudClip』
バージョン:1.1.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) Copyright 2012 Thinkbitz

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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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