ソニーとHawk-Eye、TBSが共同して開発した“ストライクゾーン視覚化システム”を運用した中継が、2月28日の18時30分よりTBS系列で放送されます。
運用中継される試合は福岡ヤフオク!ドームで開催される最終強化試合の巨人対日本です。日本チームはWBCの2006年、2009年で優勝を飾っているのでWBC2013でも期待が高まりますね。
Hawk-Eyeは、複数のカメラでボールの軌道を独自プログラムで瞬時に解析する技術をもっていて、たとえばテニスやクリケットなどの大会で“判定オペレーションサービス”が公式判定技術として採用された実績があります。また、2012年7月にはFIFA(国際サッカー連盟)も正式採用を決めたといいます。
今回の“ストライクゾーン視覚化システム(3Dストライクゾーン)”では、「実際の投手と打者が映る映像にボール軌道とストライクゾーンのCGを重畳させた映像と、ボールの軌道を示すフルCGの二種類が放送に使用されます」とのこと。さまざまなアングルからボールの軌道とストライクゾーンを眺めつつ、球種とか配球をああだこうだ言いながら楽しめるようです。解説者の話も一段とおもしろくなりそうですね。
本試合1次ラウンドが始まるのは3月2日からですので、野球ファンの方々は今のうちに熱い闘志を燃やしつつ、WBC2013の応援に臨みましょう!
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