角川書店から電子書籍2冊が3月に刊行されます。ともに、まもなく2年目となる、東日本大震災の際の海外企業の支援活動についてをまとめたものとなります。
『Googleの72時間』はGoogleが地震発生の数時間後に始動させた災害支援サービス。ならびに非常時に発揮された企業力に、そしてITの今後の課題などを考察する内容。ITジャーナリストの林信行氏と山路達也氏の共著です。
『Amazonの3.11』は、『ほしい物リスト』による支援活動で需要と供給のバランスをとり、避難所の声を支援に確実に結びつけるシステムをクローズアップ。“必要な物資を、必要とする人に必要なだけ届ける”という、顧客満足を追求してきた企業だからこそ可能な、支援方法を目の当たりにできます。なお、本書の収益の一部は東日本大震災の復興支援にあてられます。
ネットの潜在能力を感じさせる内容の2冊。あなたのタブレットの本棚の1冊にしてみてください。
『Googleの72時間』
●林信行、山路達也 著
●希望小売価格 950円(税抜)
●3月1日より順次配信開始予定
●配信予定先 Book☆Walker、Google Play ブックス、Amazon Kindleストア、楽天kobo
※4月10日に紙の単行本(定価1470円(税込))も発売予定
『Amazonの3.11』
●星政明 著
●希望小売価格 100円(税抜)
●3月7日より順次配信開始予定
●配信予定先 Book☆Walker、Google Play ブックス、Amazon Kindleストア、楽天kobo
●関連サイト 角川書店
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