『AirDroid』
作者:SAND STUDIO
バージョン:1.1.0
対応OS:2.1以上
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
Android端末とPCを連携させるとき、クレードルなどを利用しているといちいちケーブルを外さなければならないし、USB端子カバーを何度も開け閉めしているうちに傷がついてしまったり、カバーごと取れてしまって修理へ……なんてことも起きる。
そこで、Android端末を無線LAN経由でほぼほぼコントロールしてしまおう、というのがこの『AirDroid』。
アプリを起動 |
ログイン用のURLとパスワードを表示 |
まずは同じLAN内にPCとAndroid端末を接続させ、アプリを起動しよう。初回起動時にはアプリ概要が表示され、最後にログイン用のURLとパスワードが表示される。
PCからアクセス |
初期状態は英語バージョンなので、画面左下の“Language”から日本語に切り替えておこう。
あとは、Android端末に表示されているパスワードを入力してログインすればオーケー。次にPCのウェブブラウザーから、アプリに表示されているURLへアクセス。するとパスワードを入力する画面が表示される。
日本語化しておこう |
新しいOSのようなUI |
ログインが完了すると、コントロール画面に切り替わる。画面にはアイコンやウィジェットが貼り付けられており、ドラッグ・アンド・ドロップで配置を変えることも可能。さしずめ専用OSといった雰囲気だ。
ファイルコピーはラクラク |
“ファイル”アイコンをクリックすると、Android端末のSDカードへとアクセスする。ウィンドウズのエクスプローラーふうのデザインでわかりやすい。Android端末で撮影した写真をブラウザー経由で気軽にダウンロードできるほか、PCからのファイルのコピーはドラッグ・アンド・ドロップで行なえるなど、操作もPCふう。手軽にファイル管理できるのがイカス!
音楽も再生可能 |
“ミュージック”アイコンからは、Android端末に保存してある音楽ファイルを表示。再生にも対応しており、PC上でAndroid端末の音楽が聴ける。これは“ビデオ”でも同様だ。
SMSをチェック |
“メッセージ”では、SMSの履歴が確認できるし、SMSの送受信もここから行なえるのがとても便利。
アドレス管理もできる |
“連絡先”でアドレスの管理も。また、アドレス帳に登録された人ごとに、SMSをチャットのように吹き出しで見せてくれる機能もある。
端末の状況を確認 |
アプリの管理 |
画面右上、端末名が表示されているウィジェットの“詳細”をクリックすれば端末のメモリー使用量がわかり、“アプリ”からは、インストールされているアプリの削除なども行なえる。
端末側からも同じ操作ができる |
ポートの変更などは設定から |
Android端末側のアプリでは、“ツール”から同様の機能が利用可能。アプリの設定からは、端末起動時に自動でスタートさせる“オートスタート”機能のオン、オフや、使用するポート番号の変更などの設定が行なえる。
いったん接続してしまえば、Android端末はクレードルなどに挿したままでもコントロールできる。自宅や会社などではPCの前にいることが多いユーザーは便利ですよ。
『AirDroid』
作者:SAND STUDIO
バージョン:1.1.0
対応OS:2.1以上
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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