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写真加工が楽しくなるエフェクト盛りだくさんのAndroidアプリがイカス!

2013年02月21日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

PicsArt

『PicsArt - 写真スタジオ
作者:PicsArt
バージョン:3.3.0(端末により異なる)
対応OS:端末により異なる
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)

PicsArt

 カメラ機能の向上で、デジカメではなくスマホをメインに撮影しているユーザーも多いはず。カメラアプリはフィルターやフォトレタッチ機能を装備しているものも多く、手軽に凝った作品をつくれるのが魅力だ。なかでも、機能が豊富で人気を集めているのが『PicsArt - 写真スタジオ』。

タイル状のインターフェース
PicsArt

 アプリを起動させると、一見、カメラアプリっぽくないメイン画面が表示される。まずは中央の“カメラ”タイルをタップして撮影してみよう。

連写や自動シャッターにも対応
PicsArt

 撮影画面のインターフェースは一般的だが、機能は盛りだくさん。たとえば、シャッターボタンの隣にある歯車アイコンをタップすると、通常の撮影のほか、“タイマー”や連写撮影の“バースト”、さらに一定期間自動でシャッターを切り続ける“経過時間”といった撮影方法が用意されている。

撮影中にエフェクト
PicsArt

 ペン型のエフェクトボタンをタップすると、“Color splash”と“Grafit”、“Unsharpen”の3つのエフェクト機能が使用できる。筆者が特に気に入ったのは“Color splash”。画面上の対象物をタッチすると、その部分に近い色だけを残し、ほかは白黒になるエフェクトだ。ちょっとしたアートふうの作品がタッチひとつで撮影できるのがイカス!

撮影後のエフェクト機能も大量
PicsArt

 メイン画面の“エフェクト”からは、すでに撮影してある写真に対してもエフェクト処理が可能。フィルターの数は50種類以上で、これらがすべて無料で使えるのはうれしい。

手書き文字やイラストもオーケー
PicsArt

“お絵かき”からは、写真にテキストや手書きの文字、イラストなどが描き込める。タッチの反応も良く、指でスラスラと思い通りに描ける。ペンの種類は20種類以上あり、それぞれ太さや濃度など細かく変更可能。テキスト入力には、さまざまなフォントも用意され、吹き出しに使える図形なども20種類以上用意されている。レイヤーも5枚ほど重ねられる本格仕様だ。

コラージュも手軽に作れる
PicsArt
Facebookのカバー用フレームも!
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“コラージュ”では、アプリが用意してくれる誕生日やレトロ風味のフレームを使って簡単作成できる。貼り付ける写真を選んでサイズや位置をタッチ操作で調整するだけなので、操作は簡単。しかも、フレーム数は軽く100種類以上!
 Facebookのカバー写真に使用できる851×315ドットのフレームも利用可能で、ほかの人とはちょっと違ったオリジナルのカバー写真をつくりたいときなんかにもオススメだ。

投稿写真をチェック
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 SNSサービス機能も装備しており、メイン画面を右にスワイプすると、ほかのユーザーからの投稿写真をチェックできる。また会員登録をすれば、自分の作品も投稿可能だ(FacebookやtwitterのIDでのサインインも可)。

 標準で装備されているエフェクトやフレーム以外にも、ダウンロードで機能追加が可能(無料のコンテンツも豊富)。今使っているカメラアプリやフォトレタッチアプリに満足できないユーザーは、試してみよう。

『PicsArt - 写真スタジオ
作者:PicsArt
バージョン:
3.3.0(端末により異なる)
対応OS:端末により異なる
Google Play価格無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

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中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店

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