スマホやタブレットへの採用が増えている強化ガラス“ゴリラガラス”。米・コーニング社の製品で、いわゆる“化学強化ガラス”の一種。素材となる板ガラス(元板)を薬液に浸し、表面に“強化層”と呼ばれる、キズが付きにくく割れにくい層を設けたものです。
日本企業の旭硝子も“ドラゴントレイル”という同様の製品を生産しているのはご存知でしょうか? 『Xperia Z SO-02E』が採用しているとウワサされており、電子機器向けカバーガラスで世界第2位のシェアを持っています。
旭硝子“ドラゴントレイル”の製品イメージ |
↑旭硝子によれば、ドラゴントレイルの納入先は明かせないとのこと。ネット上では、『Xperia Z』が採用しているとウワサされている。 |
さらに、アップルの2013年のサプライヤーリストに旭硝子の名前があることから、今年発売されるアップルのモバイル端末のどれかにはドラゴントレイルが採用されると見られています。
アップルの取引先リストに |
旭硝子の文字が! |
モバイル端末のカバーガラスは毎日触れるもの。キズや破損もイチバン気になる場所だけに、最新事情は興味深いですよね。さらに詳細な記事は、MacPeople 2013年3月号(1月29日発売)の23ページに掲載中なので、ぜひお手に取ってみてください。iPhoneやiPadで今すぐ読める電子版もあります。
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