週アスPLUSでも参加の募集をした『シムシティ』クローズドベータテストが始まりました。わずか3日間だけ、しかも1時間の制限付きですが、すでに何回街をつくったかわかりません。週アスPCゲーム担当、ジサトラアキラです。
『シムシティ』
●エレクトロニック・アーツ(関連サイト)
Originダウンロード販売 7800円(デラックス版)、6800円(限定版)
ベータテストは英語版のみですが、いくつか単語の意味がわかればゲーム内の指示に従って進めることができました。
まずは高速道路から道路をひいて、居住地域、商業地域、工業地域を設定していきます。道路に沿ってマウスをドラッグすると連続して指定できるのでラクチン。ここで、マウスホイールをグルっと回して拡大すると、家をつくる大工さんや引越し業者がせわしなく働いているようすが見られます。こういう小さいキャラがワラワラと動いている姿に萌えるのは私だけ?
続いてインフラを整えなければなりません。水道、電気が重要です。いきなり石油火力発電所をつくって財政難におちいってしまいました。収入とランニングコストのバランスを考えながら、都市を発展させていくのが醍醐味ですね。
順調に人口が増え、街の規模が大きくなってくると、トラブルも発生します。住民の不満を解決するのが市長の役目というもの。市役所に直談判に来ることもあれば、街のどこかで嘆いている人の声を聞くということもあります。聞いてあげましょう。
データがマップ上にグラフィカルに表示されるので、見るだけでもたのしいです。人口分布はもちろん、汚染状況や“幸福度”などを表わすパラメーターがあり、「よしよし、順調に増えてるな」とか「なんでココは不満が多いんだろう」といったように、確認するためにこまめにチェックしたほうがよさそうです。
ちなみに、Core2 Quad Q9550とRADEON HD4770という4年前のPCでは、画質設定をフルオプション(最高)にするとまともに動かず。すべて“中”程度の設定でなんとか平均30fpsをクリアーできそうでした。シムシティを遊ぶにはどんなグラボがいいのか、詳しくベンチマークした記事をアップする予定なので、そちらもお楽しみに。
編集部で誰よりもシムシティを待ち望んでいたと言って過言ではない宮野編集長も、テスト開始時間と同時にスタート。さっそく立派な街をつくっていました。これまで、ソーシャルゲームの『CityVille』など、街づくりゲームにハマった人なら、絶対に楽しめます。今作では、ベータテストでは実装されていませんでしたが、オンラインでつながった“となり町”のプレイヤーとも深く関わりながら遊べることがわかっています。
製品版は3月7日発売です。ベータテストは時間制限があったので“やめどき“がわかりましたが、製品版となるとそうはいかなそう。プレー時間の捻出が最大の問題です。人間はどの程度睡眠時間を削ってもリアルの仕事に支障がないのか、間違った方向に努力しつつ発売を待ちたいと思います!
© 2012 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo, Maxis, the Maxis logo, and SimCity are trademarks of Electronic Arts Inc. All other trademarks are the property of their respective owners.
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6,282円
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