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離れた場所の様子を超お手軽に確認できるiPadアプリに惚れた!

2013年01月25日 12時00分更新

Photo Request

『Photo Request』
バージョン:1.1
App Store価格:250円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)

 「留守宅のペットが餌を食べているか」や「階下の通信機器が正しく動作しているか」などを確認するなら『Photo Request』ほど手軽なアプリはない。閲覧できるのは画像のみで動画や音声は確認できない。けれど、そのぶん扱いが簡単で誰でも今スグ使いこなせる!

まずはアカウントを作成する
Photo Request
ログイン後は“on”にするだけ
Photo Request

 Photo Requestは、iPadの背面カメラでクラウド経由の遠隔撮影を可能にするアプリ。使い方は超簡単。初回にメールアドレスを入力し、“REGISTER”でアカウントを新規作成する。画面の指示に従い“LOGIN”したら“TAKE A PHOTO mode”を“on”にするだけ。

監視したいものにiPadを向ける
Photo Request

 あとは監視したいものにiPadを向け、iPadを置いてその場を離れれば準備完了。一般的な遠隔監視アプリと異なり、PCアプリのインストールや、針の穴を通すようなルーターのポート設定などは一切不要。iPadを買ったばかりの人でも、これなら迷わず使えるね!

 グッドなのは、iPadのカメラを利用するので、置き場所が自由な点。一般的な遠隔監視アプリは、PCのウェブカメラを利用するタイプがほとんどなので、このフットワークの軽さはありがたい!

 さらに自宅の見守りに限らず、外出先から外出先の見守りも可能。例えば「旅先でホテルの部屋に置いた荷物が心配」なときとかね。ちょっとニッチな用途かもしれないけど、イザというとき便利。

 ちなみに監視中は、iPadの画面は点灯したままになる。新しいiPadでバッテリー消費量を計測してみたところ、90分で約20%と、普通にウェブを閲覧している場合と同等だったよ。フル充電しておけば約7時間30分は持ちそうだね。

別のiPhoneなどで遠隔監視
Photo Request
サイト経由でも確認できる
Photo Request

 遠隔撮影も簡単。別のiPadやiPhoneなどでPhoto Requestのアプリやサイト(関連サイト)にログインし、“send request”を押す。すると、離れた場所にあるiPadがすぐさま画像を撮影し、所定のメールアドレスに送信してくれる。

送信画像の形式はJPEG
Photo Request

 メールで送られてくる画像はJPEG形式なので受信端末を選ばないのも◎。画像の解像度は新しいiPadの場合2592×1936ドットと高精細。Photo Requestにズーム撮影機能はないんだけど、画像をピンチズームで拡大すれば、被写体の様子を隅々までチェックできるよ。

 参考までに全体の仕組みをまとめると、こんな感じッス。

●画像を遠隔撮影できるのは
Photo Requestアプリ

●撮影指示を出せるのは
Photo Requestアプリや専用サイト

●撮影した画像を閲覧できるのは
任意のメーラーやiCloudのフォトストリーム

 ただし要望。監視対象になにか動きがあったら撮影してくれる機能は難しいとしても、せめて一定時間ごとに自動撮影できるオプションは欲しい!

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『Photo Request』
バージョン:1.1
App Store価格:250円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
開発:federico bruni

AppStore アプリをダウンロード

※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー

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