ソニーモバイルが、防水防塵性能を備える10.1インチのLTE対応タブレット『Xperia Tablet Z』を発表。LTEに対応することから、いずれかのキャリアからSIM付きで販売されると見られる。
↑よく見ると、左側面に電源ボタンや音量ボタンらしきものがあるのがわかる。 |
10.1インチ液晶はフルHDより広いWUXGA(1920×1200ドット)で、“モバイルブラビアエンジン2”を搭載。CPUは1.5GHzのクアッドコアだ。同じ10.1インチの『iPad』にはない防水防塵性能を備えながら、薄さ6.9ミリ、重量約495グラムと大幅に薄く軽いボディーを実現している。解像度は『iPad』が2048×1536ドットで勝るものの、『Xperia Tablet Z』のほうが2.5ミリ薄く(iPadは9.4ミリ)、重量も167グラム軽い(iPadセルラー版は662g)。
カメラは裏面照射型CMOS“Exmor R for mobile”採用の約810万画素。シーンを自動認識して最適な設定に調整する“プレミアムおまかせオート”も備える。
カラバリはブラック、ホワイトの2色。背面にロゴがあることからわかるとおりNFCに対応し、NFC対応機器とのデータ交換やBluetoothスピーカーとのペアリング設定が簡単に行なえる。
(1月21日17:20 画像追加)
↑左側面のデザインは、発表済みのスマートフォン『Xperia Z』と共通感がある。印象的な電源ボタンや、ラウンドした切り替えが特徴。下部には充電端子のようなものも見える。防水モデルということから考えても充電クレードルが存在しそうだ。 |
背面はフルフラットで美しい |
↑タブレットで2色のカラバリがあるのはうれしい。質感が気になるところだ。 |
●おもなスペック
OS:Android 4.1
ディスプレー:10.1インチ(1920×1200ドット)
CPU:1.5GHz、クアッドコア
カメラ:約810万画素
厚さ:約6.9ミリ
重量:約495g
翌日にドコモの発表会が控えていることから考えると、やはりドコモから……!? というのはまったくの推測だが、iPadよりも167グラムも軽いボディーは、実際どのくらい薄く軽いのか早く実物を手にしてみたい。
●関連サイト
・ソニーモバイルコミュニケーションズ
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