週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

NFCでペアリングできるワイヤレススピーカー『SRS-BTX500』発表

2013年01月18日 13時00分更新

 ソニーはCES2013で、“One Toch”をキーワードにNFC対応製品をアピールしていました。このスピーカーもそのひとつ。スマホなどとのブルートゥース接続設定をNFC通信でワンタッチで完了できる、バッテリー内蔵のワイヤレスモバイルスピーカーです。

SRS-BTX500
予想実売価格 3万円前後(2月21日発売予定)

SRS-BTX500_300

 48ミリの10Wスピーカーを2基と80ミリの20Wサブウーファーを1基搭載し、加えて重低音を強調する“デュアルパッシブラジエーター”を採用。スピーカーには磁性流体サスペンションを採用し、音のひずみを抑えるだけでなく、従来のダンパー式よりも消費電力を約35%削減したとのこと。
 ブルートゥースのコーデックはSBCだけでなく、遅延が少ないというAACやapt-Xにも対応しています。

SRS-BTX500_300

 BluetoothのプロファイルはA2DP、AVRCPのほかにHSPやHFPにも対応するので、内蔵マイクでハンズフリー通話が可能。また、USB接続でスマホに給電できる機能もあります。タブレットはAC駆動時のみ充電可能。

SRS-BTX500_300
SRS-BTX500_300

●主なスペック
搭載スピーカー:10W×2基、20W×1基
対応コーデック:SBC、AAC、apt-x
ブルートゥース対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
公称バッテリー駆動時間:約6時間
重量:約1.9kg

●SRS-BTX300
予想実売価格 2万円前後(2月21日発売予定)

SRS-BTX500_300

 70ミリで10ワットのスピーカーを2基搭載する下位機種は、パッシブラジエーターが1基で磁性流体スピーカーを採用していないのでややコンパクト。NFCや対応プロファイルなどはSRS-BTX500と同じです。

SRS-BTX500_300
SRS-BTX500_300

●主なスペック
搭載スピーカー:10W×2基
対応コーデック:SBC、AAC、apt-x
ブルートゥース対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
公称バッテリー駆動時間:約8時間
重量:約1.6kg

 今はまだ寒い季節ですが、お花見シーズンなどに外に持ち出して良い音で音楽を楽しむのもいいかもしれませんね。

■関連サイト
ソニー システムステレオ/ドックスピーカー

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります