手癖の悪いジャイアン鈴木です。今回は、隣の席のWeb担サカモトの机の上に置いてあったレトロなゲームパッド『iCade 8-Bitty』をご紹介します。
『iCade 8-Bitty』 |
メーカー:ThinkGeek |
『iCade 8-Bitty』は昨年から話題になっているiPhone&Android用のゲームパッド。話題になっているわりには、なぜかまだ天下のアマゾンでも扱っていません。アマゾンもまだまだですね。
パッケージを開けます |
アマゾンでも売ってないようなレアなゲームパッドが、なぜWeb担サカモトの机の上に置いてあったかは最後にお伝えすることにして、まずはパッケージをハサミで開封しましょう。
マニュアルはペラ一枚 |
パッケージのなかに入っているのは『iCade 8-Bitty』本体と、ペラ1枚のマニュアルのみ。写真どころかイラストすら使われていない簡素な構成になっています。
チープさがイイ! |
写真でどのぐらいお伝えできるか不安ですが、側面の木面がタダのシールだったりして、実にチープな仕上がりです。アキバの怪しいお店で売っているファミリーコンピュータ互換機クオリティーというのが的確な表現かもしれません。ま、でも、そのチープさが醸し出すレトロ感が本製品の魅力です。
単四電池2本で駆動! |
『iCade 8-Bitty』は単四電池2本で駆動します。電池ブタがネジでとめるようになっているのは、子どもの誤飲防止対策ですね。
レッツペアリング! |
スマホとのペアリングは非常にカンタン。背面の電源スイッチをオンにした状態で、正面のグレーのボタンふたつを4秒ほど長押しすると、左上の青いランプが点滅します。その間に、スマホ側から認証操作を行なえばよいわけです。
まずはiPhone5で試してみました |
ペアリングの際は、とくにパスキーを入力する必要はありません。ちなみにAndroidでも同様でした。
レッツ『ゼビウス』! |
と言うわけで、『NAMCO ARCADE』をダウンロードして、『ゼビウス』を遊んでみました。
いやあ心底楽しいです! ジョイスティック時代に作られたゲームは、やはり物理ゲームパッドで遊ぶのが一番ですね。画面に薄く表示されるソフトウェアゲームパッドとは、操作性が雲泥の差です。
なお遅延などもなく、実に快適にゲームを楽しめます。ぜひレスポンスを高橋名人に試していただきたいところです。
Androidでも試してみましょう |
遊べるけど…… |
Androidでもまったく問題なくペアリングでき、ゲームも上の写真のとおり遊べるのですが、Androidは対応ゲームがほとんどないですねえ。iOS用には『Atari's Greatest Hits』、『Activision Anthology』、『Midway Arcade』、『NAMCO ARCADE』をはじめ、100本以上のゲームが『iCade 8-Bitty』に対応しているのですが、Androidでは対応状況はまだまだのようです。
ぜひiOSユーザーにオススメしたいです! |
と言うわけで、iOSユーザーにぜひオススメしたい、Androidユーザーにはそうでもない『iCade 8-Bitty』。問題は入手方法なのですが、実はWeb担サカモトの机の上に、本製品が複数置いてあったんです。週アスPLUS恒例の、ナニカを記念したアレが開催されるのかもしれません!
iCade 8-Bitty
メーカー:ThinkGeek
製品公式サイト
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