ウェブブラウザー『Firefox』の最新版が1月8日(火)深夜(日本時間)に公開されました。下記は本日、Mozilla Japanから発表された主な新機能と改善点です。
■Firefox 最新版の主な新機能と改善点
・IonMonkey と呼ばれる新しい JavaScript JIT コンパイラの導入により、Web アプリケーションやゲームなどでの JavaScript 処理のさらなる高速化を実現しました。
・Mac OS X 10.7 以降で Retina ディスプレイをサポートしました。
・開発者向けには、WebRTC が試験的に実装された他、W3C 標準のTouch イベントをサポートしました。
■Andorid 版 Firefox 最新版の主な新機能
・Android 版でも IonMonkey の導入により JavaScript 処理の多いページをより高速に実行できるようになります。
・フィッシング詐欺や悪意のあるサイトから保護するセーフブラウジング機能を実装しました。
・検索キーワード候補表示の有効化を確認するようになりました。
その他、詳細については、以下のブログをご覧ください。
Web ゲームやアプリを高速化する Firefox の最新版をリリースしました
http://www.mozilla.jp/blog/entry/10188
今回のトピックは、なんといってもマックでのRetinaディスプレーの対応と、Androidでのセーフブラウジング機能の実装。それをさておいても、JavaScriptの高速化なども図られているので、プラットフォームを問わず早めにアップデートしておきましょう!
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