各メーカーから続々と4Kテレビが発表されるなか、CES2013開催前日にプレスカンファレンスを行なったシャープはAQUOSブランドの最新作となる4Kテレビ『AQUOS Ultra HD』を発表した。
AQUOSブランドと言えば昨年、黒画面になった際に自分の顔や物などが映りこまない、低反射の“モスアイパネル”を搭載したことで話題となったが、この『AQUOS Ultra HD』でもしっかりとモスアイ技術を搭載。70インチの大画面で4K解像度の映像美が楽しめる。また、動画やインターネット検索、ソーシャルサービスなどを利用できる “SmartCentral”の機能も搭載している。
さらに日本で12月に発表された『ICC PURIOS』も米国でお披露目。I3(アイキューブド)研究所が開発した、実際にその光景を見ているような映像空間を演出できるという光クリエーション技術 “ICC(Integrated Cognitive Creation)”を搭載したプレミアムモデルの60インチ4Kテレビだ。日本では2013年2月20日に発売する予定だが、米国では2013年の夏頃に発売予定とのこと。
ほかにも、代表取締役の髙橋興三氏は世界で初めて量産化に成功したシャープのもうひとつの新戦力“IGZO”技術の強みなどを強くアピール。今年はIGZO搭載の商品がたくさん見られるかも!
■関連サイト
シャープ プレスリリース(米国サイト)
(2013年1月9日0:10追記)記事初出時、『スーパーハイビジョン』と誤って掲載しておりました。訂正してお詫び致します。
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