レノボはCES2013にあわせて、27インチの一体型PC『IdeaCentre Horizon Table PC』を発表しました。その名のとおり、スタンドを倒してディスプレーを水平(horizon)にできる、ボードPCならぬ“テーブルPC”です。
日本でもこういった一体型のWindows PCは販売されていますが、これほど大きいサイズのものはまだありません。
大きいとイイのは、何と言ってもゲームです。
完全にフラットになるので、こんなふうにIdeaCentre Horizon Table PCを囲んで遊べます。Windows8の10点マルチタッチ機能で、複数人の10本の指で同時に触ってプレーできます。デジタルなのに、実際に体を使って遊べるのがウリというわけです。
製品には、“e-dice”(電子さいころ?)やジョイスティック4本、“ストライカー”が付属。
モノポリー、Raiding Company、BlueStacks、Draw Race 2 HD、King of the Opera、Stagelightといったゲームやアプリがプリインストールされています。また、マルチユーザーで遊べるアプリを5000本以上そろえた“Lenovo App Shop”も用意されます。
持ち運びもオーケー。巨大なタブレットPC、という感じですね。
CPUはCore i7、グラフィックはGeForce、Dolby Home Theatre v4を搭載。本体の厚さは18ミリとしています。
発売は初夏、価格は最小構成で1699ドル(約14万円)~の予定。
ちなみにCES 2013の会場では、39インチのコンセプトモデルも参考出品しています。
■関連サイト
レノボ プレスリリース(米国サイト)
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