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長島☆自演乙☆雄一郎が世界へ 大晦日格闘技の祭典GLARY 4に出場

2013年01月03日 16時30分更新

“DREAM.18&GLARY 4 ~大晦日 SPECIAL 2012~”が2012年12月31日にさいたまスーパーアリーナにて行なわれ、長島☆自演乙☆雄一郎が参戦した。

 長島☆自演乙☆雄一郎は第2部GLORYの第17試合“GLORY4 70kg 級スーパーファイト”に出場し、オランダのロビン・ファン・ロスマーレンと対戦。当初は12月2日に千葉の幕張メッセで開催予定だった“GLORY 4”に出場予定だったが、大晦日に復活したDREAMイベントとの2部構成での共催に変わり、3大会連続での大晦日の試合出場が決定したのだ。

DREAM.18&GLARY 4

 過去、2大会はキックボクシングと総合格闘技のミックスルールで行ない、2010年は青木真也、2011年は菊野克紀と対戦、大晦日は1勝1敗。2012年は初めて、70キロ級のスーパーファイトとして、キックルールで闘った。

 GLORYはヨーロッパを中心に活動する現在、世界最大のキックボクシングの興行団体。K-1のようにトーナメントを主体とする大会を開催している。今回、対戦するロビン・ファン・ロスマーレンは、2012年11月に行なわれた“GLORY WORLD SERIES 2012 70kgトーナメント”でK-1 WORLD MAXでも王者として君臨したジョルジオ・ペトロシアンに続き、2位に輝いた世界の強豪だ。

DREAM.18&GLARY 4

 第1部の“DREAM”が終わり、ステージにCGアートを投影した第2部“GLORY4”のオープニングがスタート。ここから選手が入場する。

DREAM.18&GLARY 4
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 そして“第17試合 GLORY4 70kg 級スーパーファイト”、長島☆自演乙☆雄一郎、この日の入場はなんと実写映画化もウワサされているマンガ『究極!!変態仮面』の変態仮面。予想の斜め上を行くコスプレ姿で登場した。残念ながら、恒例の花道をステージ利用したダンスと音楽による入場コスプレはなかったが、そのぶんインパクトで勝負したといったところか。そのほかもこの大会では、選手個人個人の入場はなく、花道を対戦する選手が並んで入場するというめずらしいものだった。

DREAM.18&GLARY 4
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 試合は1ラウンド目からロスマーレンが近い距離からコンビネーションで圧力を掛けて攻める。連打でスタンディングダウンを受けるなど、劣勢で終える。

DREAM.18&GLARY 4
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 2ラウンド目、積極的にパンチで攻めるもロープ際に詰められる展開が多く、劣勢を打開できず。

DREAM.18&GLARY 4
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 3ラウンド目も変わらぬ展開。ローキックを食らいスリップするなど、なかなか攻め手を出せない。そしてそのまま試合は終了し、拳を突き上げて勝利を確信するロスマーレンに対し、下を向く。試合は3ラウンド判定でロビン・ファン・ロスマーレンが勝利。試合後、ステージでは「次はDREAMで長島選手と戦いたい」と語った。

DREAM.18&GLARY 4
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 メインは“GLORY4 グランドスラム ヘビー級 - 16人トーナメント”という16人が出場するトーナメントを1夜にして行なうという、驚きの大会。ここはK-1グランプリの絶対王者セミー・シュルトがダニエル・ギタを決勝で下して優勝した。

DREAM.18&GLARY 4
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 そして、2013年のカウントダウン。リング上で年越しカウントダウンセレモニーが行なわれた。この日、出場した選手に加え、挨拶に桜庭和志も登場。長島☆自演乙☆雄一郎もリング上で新年の挨拶した。

DREAM.18&GLARY 4
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 残念ながら敗北となってしまったが、GLORYトーナメント2位の選手を相手に判定まで持ち込み、世界での戦いに指針を示した。2013年もGLARYは日本参戦を表明しており、長島☆自演乙☆雄一郎の活躍に期待したい。乙!

DREAM.18&GLARY 4
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