ペンタックスQ10を使ってみた!
ボディーカラーは全100色とトイカメラ感覚な品ぞろえ。それでいてレンズ交換可能な本格派。さらに世界最小クラス※デジタル一眼という注目の一台、ペンタックス『Q10』。その実力を探るため、使い倒してみた!
※2012年12月1日現在、レンズ交換式デジタルカメラにおいて。ペンタックスリコーイメージング(株)調べ。
編集部 大佐藤 |
カメラ担当であり、コンデジから一眼まであらゆる製品をチェックしている。 |
Q10はレンズ交換ができるというのが魅力ですね。普通のコンデジだといくら多機能でも、使っているうちに飽きが来てしまいます。ところがQ10だと専用レンズが6種類。しかも別売りのKマウントアダプターを装着すれば、Kマウントレンズだって装着できちゃうんですよ。コンデジに慣れた人でもワンランク上の撮影環境が手軽に楽しめる、まさに本格派ですね。
とはいえ、今回はそこまでこだわる必要もないので、ボディーといっしょにお借りした専用レンズを使ってみることにしました。
まずは『FISH-EYE』、いわゆる魚眼レンズを試してみました。どうですか? スーパーの狭い通路が、丸ごと写真の中に入ってくるのがいいですね。
FISH-EYE |
次に『TOY LENS WIDE』。こちらはつけてるだけで、トイカメラふうの写真が撮れます。ピントはマニュアルですが、気にせず撮影していると、それっぽく写ります。
TOY LENS WIDE |
なにしろコンデジぐらいのボディーサイズなので、気軽に持ち運べるのがいいですね。初心者から上級者まで、要求に応じてこたえられるので、満足のいく絵が撮れる思いますよ。
編集部 ナベ子 |
スマホやコンデジ程度での撮影がほとんどの編集部女子。 |
カラバリが多いので、最初はトイカメラっぽいのかなと思っていました。ところが、実際に触ってみるとびっくり。多機能・高機能で、こんなにいろいろ詰まっていていいのかなって感じですね。
なかでも気に入ったのが、デジタルフィルターです。撮影時にセットするのではなく、撮った写真にフィルターをかけられるものもあるので、お気に入りの絵がつくれるまで何度もやり直せます。
たとえば、夕方ごろに撮影した平凡な都庁の写真でも、デジタルフィルターをかけるだけで、こんなにもバリエーション豊富な写真にレタッチできます。
オリジナル |
モノトーン |
ネガポジ反転 |
水彩画 |
ポスタリゼーション |
デジタルフィルターだけでも19種類もあるし、それぞれ詳細設定を使えば微調整も効くので、Q10の中だけでオリジナルの写真が完成させられますね。ボディーは小さいですし、デザインも可愛いので、女性の方にもオススメできます!
■関連サイト
●ペンタックスQ10
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