『SySight』
バージョン:1.0.4
価格:85円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
「iPhone5はメモリー容量に余裕がある。メモリー解放なんて不要」と高をくくっていた筆者がバカでしたゴメンナサイ! 競合アプリは数あれど。一度にたくさん、しかもすばやくメモリーを解放できる。アプリサイズも小さい『SySight』がピカイチ!
知りたい情報のみのシンプルな画面 |
SySightは、バッテリー残率/メモリー使用状況/CPU稼働率を確認できるだけのアプリに見える。でもじつは、URLスキーム対応ランチャーと連携することですばやくメモリーを解放できる点が超便利!
こんな画面が出て、イライラすることも |
SySightを利用するとメモリー不足を解消できる。筆者がiPhone5で愛用中の某家計簿アプリ。こんなトホホなエラーとはオサラバだ!
メモリー解放した後の設定も可能 |
大事なのはランチャーでの設定。だけどやりかたは簡単。筆者が試した4本(Launch Center Pro/Launch+/MyShortcuts+Viewer/Launcher)中、SySightとの相性が一番よかった『Launch Center Pro』の場合は、右上の鉛筆マーク→任意の“+”→“Action”→“Custom URL”の“URL”に以下のように入力すればオーケー。
例えばふつうにメモリーを解放するだけなら“sysight://free”。
より強力に解放するなら“sysight://allkill”といった具合。メモリー解放直後に家計簿アプリに入力したい筆者は“sysight://free?redirect=家計簿アプリのURLスキーム”と入力済み。メモリー解放が終了すると自動的に家計簿が開くので、一度使うと手放せない!
タイマーも自分の好きな時間に |
スリープモード中でも忘れない |
SySightの魅力を最大限に引き出すのが、ランチャーのタイマーでSySightを定期的に呼び出す方法。キビキビ動作が大好物な筆者は、Launch Center Proで1時間ごとにSySightを呼び出すよう設定。定期的に表示される通知をスワイプするだけでメモリーを解放できる!
ちなみに、競合アプリ中でどれが一番メモリー解放量が多いのか? メジャーなメモリー解放アプリをiPhone5で実行し、空き容量とメモリー解放までの時間を確認してみたら以下のような結果になった。
メモリー解放後の空き容量と解放までの時間
●SySight 約750MB 約3秒
●iMemoryGraph 約730MB 約3秒
●MemoryInfo 約730MB 約6秒
●System Status 約720MB 約1秒
ね? 総合的に優れているのはSySightでしょ。より強力な“allkill”を使うと空き容量はさらにドン!約760MBに増加。これはあくまでひとつの目安にすぎないけど、スゴイことだけは確かだ!
アプリ容量が軽いこともうれしい |
あえて希望を言わせてもらうと、iPadの画面サイズと横向き表示への対応かな。最初のランチャー設定は一度やれば、あとは放置でオーケー。ラクしてモッサリを解消したい人は試す価値あり!
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『SySight』
バージョン:1.0.4
価格:85円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
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