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Adobe PhotoshopとIllustrator CS6がRetinaディスプレーに正式対応

2012年12月12日 21時30分更新

  AdobeはすべてのAdobe製品が利用できるクラウドサービス『Creative Cloud』ユーザー向けにアップデートを提供開始。これによりAdobe Creative Cloud Photoshop CS6はHiDPIがサポートされ、すべてのPhotoshop CS6ユーザー(およびIllustrator CS6ユーザー)が待望のRetinaディスプレー高解像度表示に対応します。

AdobePhotoshopCS63.1

 主な新機能としては、スマートオブジェクトが、ぼかし、ゆがみフィルターに対応。テキスト3D機能も背景とのなじみがよくなるよう、強化されています。CSS書き出しのサポート、アクションメニューの条件付けが可能になりました。
※3D機能、一部のGPU対応機能、およびCreative Cloudメンバー限定機能はWindowsXP非対応。

 そのほかCreative Cloudユーザーに提供されている20GBのオンラインストレージを、デスクトップのローカルフォルダー感覚で利用できる、『Connection』が新登場。タイムラグがほとんどない状態での自動同期が可能。

 ついには『CreativeCloudグループ版』もスタートする。年間プランのみで1アカウント年8万4000円(1アカウント追加ごとに8万4000円)。

 1人に対して提供されるオンラインストレージ容量は100GB。Adobe.com、販売店のみで提供。プラチナから販売がスタート。年契約の途中でアカウントを増やした場合は、先に契約したグループが終了するまでの、残りの日数をカウントし、差額を支払う形になります。

 AdobeのFacebookページでは、本日開催されたCreative Nowe Liveイベントの模様を公開中。気になる人は是非、チェックを。

AdobePhotoshopCS63.1

■関連サイト
Adobe Creative Cloudニュースレター
Adobe Creative Station Japan (Facebook)

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