週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ドキドキすると自分のしっぽがパタパタ動く! 羨望のしっぽガジェットTailly

2012年12月04日 17時30分更新

 脳波で動くネコミミ『necomimi』を開発した機楽(kiluck)が、今後はドキドキすると揺れるしっぽ『Tailly』を開発。英国のクラウドファウンディングサービスKickstarterで製品化プロジェクトを立ち上げ、製造に必要な初期費用を集めています。『Tailly』はベルト内側のセンサーで心拍数を計測し、心拍数が上がるとしっぽがパタパタ揺れ、心拍数が下がるとゆっくりと揺れるというアイテム。

Tailly

これはもうnecomimiとセットでつけると破壊力抜群。プロジェクトを支援してくれる人が集まり、目標とする開発初期費用に達成すると、金額に応じて、早ければ2013年8月までにキックスターター版をゲットできるチャンスがあるようです。製造予定数は3000個!

Tailly

£25〜 TAILLY SHIRT.
(Tailly Tシャツ)約
3300円
特別な「Taily」Tシャツ(Mサイズ) 1枚
(イギリスとアメリカと日本の送料込み。国際発送は£10を追加してください)

£60〜 WHITE PACK.
(ホワイトパック)約
8000円
キックスターター版「Taily」[白] 1個
支援者多数の場合、お届けが遅れることがあります。
(イギリスとアメリカと日本の送料込み。国際発送は£10を追加してください)

£70〜 BLACK & WHITE PACK.
(ブラック&ホワイトパック)
9300
キックスターター版「Taily」[白]1個と替えしっぽ[黒]1個のセット
支援者多数の場合、お届けが遅れることがあります。
(イギリスとアメリカと日本の送料込み。国際発送は£10を追加してください)

£80〜 WHITE & 3-COLOR PACK.
(4色パック(限定3000セット))
1万600
キックスターター版「Taily」[白]1個と替えしっぽ[黒][灰][茶]1個ずつのセット
支援者多数の場合、優先的にTaillyをお届けします。
(イギリスとアメリカと日本の送料込み。国際発送は£10を追加してください)

£5,000〜 SPECIAL CUSTOMIZATION.
(スペシャルカスタマイズ(限定1名))約
66万400円
特別にカスタマイズしたTaillyをお届けします。
Taillyの基本システムをベースとしますが、形状、長さ、色、動きの尻尾をあなただけのために製作します。

以下、公式サイトよりプロジェクトのリスクと挑戦について。

新しい製品の設計、製造には常にリスクが伴います。 私たちはそれを克服するとこにチャレンジしていきたいと思っています。
Taillyの大きな課題は2つあると考えられます。

1. 個人差によって心拍計測ができない場合があります。
プロトタイプで私達の心拍を計測することはできていますが、 すべての年齢・体型・人種・生活環境においての動作検証ができているわけではありません。 できるだけ多くの人が使えるように開発したいと思っていますが、 医療機器の開発プロジェクトではないので、 すべての条件で安定的に動作するものにはならないかもしれません。

2. 製品の強度について。
製品設計は強度も考慮し、試作検討をしながら進めますが、 プラスチックとモーターで作るため、強度には限界があります。 Taillyを乱暴に扱ったり、装着したまま勢いよく座った時にも 絶対に壊れないという保証をすることはできないでしょう。
製品設計や製造はすでに考慮を初めてはいますが、 本格的に動き出すのはkickstarterのプロジェクトを達成してからになります。 達成目標の金額や納期には材料原価の高騰や作業遅れなどに備えた余裕を考慮してあります。 しかし、予想を越えるトラブル、工場の忙しさや材料の不足によって納期が遅れる可能性が残ることは否定できません。 ただ、私たちはそのような場合も最善を尽くすことは約束します。

 いまあるプロトタイプはすでに長い時間の使用にたえていますが、 製品設計を進めた時に、製品の壊れやすさや人体への悪影響の懸念が 発見されることもあります。 そのときは、問題箇所を修正しなければならないと考えるので、 お届けまでの時間を延ばしてもらえるようお願いするかもしれません。 その際は、問題の内容や解決方法やそれに必要な時間を、 コミュニティに開示するよう努めます。

動きの参考までに、こちらは同社が開発する脳波で動くしっぽ『shippo』の動画です。Taillyは腰から心拍数を測定して動きますが、shippoはnecomimiと同様、脳波をキャッチして動くタイプといった違いがあります。

■関連サイト
KILUCK CORPORATION | 機楽株式会社
Tailly Facebook
石渡 昌太 (Shota)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります