NUC BOXDC3217IYE |
実売価格 3万円前後 |
インテルがUltrabook向けのTDP17ワットの超省電力CPU、Core i3-3217U(1.7GHz、2コア4スレッド動作)を採用した超小型ベアボーンキットを発売しました!
ACアダプターで駆動 |
インテルはこの超小型デスクトッププラットフォームを、“Next Unit of Computing”としており、愛称はNUC(読み:なっく)。19VのACアダプターが付属(ミッキー口のコンセント部は別途用意する必要あり)し、Ultrabook並みの低電力で動く自作PCが作れるのが最大のウリです。
Core i3-3217Uをオンボードで搭載 |
CPU内蔵グラフィックはIvy Bridge世代のIntel HD Graphics 4000なので、ライトな3Dゲームなら解像度を落とせば割と期待がもてるのもうれしいところ。
mSATA SSDが必須 |
SO-DIMMメモリーも! |
SO-DIMMスロット×2(PC12800 DDR3、最大16GB)、ミニPCI-Eスロット×2(内1スロットはmSATA兼用)、USB2.0×3、HDMI出力、ギガビットLANを搭載。つまり、SO-DIMMとmSATA SSDとOSさえ別途用意すればサクッと超ミニPCの出来上がりです。本体底面のネジを4本ひねるだけで御開帳してくれるので、自作PC初心者にもオススメでっせ!
VESAに対応 |
ケースサイズは116.6(W)×112(D)×39(H)mm、重量は約500グラムと手のひらPCにふさわしい小型感。VESAマウントが付属し、対応液晶ディスプレーの背面につければ机の上もすっきりですよ。
NUC BOXDC3217BY |
実売価格 3万3000円前後 |
ちなみにNUCにはThunderboltモデルも用意されます。デュアルHDMIモデル『BOXDC3217IYE』との違いは、HDMIが1ポート少ないぶん、Thunderboltを備え、ギガビットLANが省かれているところ。USB無線LAN子機などをつけて無線化すると幸せになれそうです。
箱を開けるとあの音が聴ける |
NUCで地味に感動したのは、箱に光センサーが入っており、開けるとCMでおなじみの「デン♪テテテテン♪」と鳴る点。最初はそんな仕様だとは思ってもみなかったので、開封した瞬間思わず周りに「いまインテルの音鳴らしたのだれ?」って聞いちゃいました。箱からしてインテル入ってる、感じで気合も入りまくりですよ。
FreeT(関連サイト)など、一部店舗ではすでに販売がはじまっています。自作増刊号では、活用方法などをご紹介しているのでぜひご参考にしてみてください。
■関連サイト
インテル
【大好評の週アス増刊にWindows8パソコン自作登場!】
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります