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iPad mini発売イベントがSB銀座店で開催 気になるテザリングは?

2012年11月30日 20時28分更新

SB銀座店でiPad mini発売イベント 気になるテザリングは?

 ソフトバンクモバイルは11月30日、ソフトバンク銀座店にてiPad RetinaディスプレイモデルとiPad miniのセルラー版発売記念イベントを開催した。イベントにはソフトバンクモバイル代表取締役副社長 兼 COOの宮内謙氏が登場。

SB銀座店でiPad mini発売イベント 気になるテザリングは?

 午前6時30分時点ですでに列は18人前後。2列に並んだ列の先頭は男性と女性がひとりずつ並んでいた。男性の方にお話をうかがったところ、朝5時ぐらいから並んでいたとのこと。なお、先頭は女性の方だった。オープンの8時まで最終的には90人近くが列をなしていた。人気はやはりiPad mini。9時45分前後、iPad miniは32GBの白と16GBの黒以外は売り切れとなった。この時点ではiPad Retinaディスプレイモデルの品切れはアナウンスされていなかった。しかし、筆者がiPad Retinaディスプレイモデルを購入した10時30分前後の段階で64GBの白モデルは売り切れとなっていた。

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 一番目に並んだ女性の方には、手続き終了後に宮内副社長からiPad Miniが手渡された。女性の方は「画面がキレイでうれしい。小さくて軽いのでバックにも入って便利です」と感想を述べていた。

SB銀座店でiPad mini発売イベント 気になるテザリングは?

 宮内副社長から11月29日に発表された『スマホタダ割』の新しいオプションが発表。なんと、期間中にiPhoneをMNPで購入したユーザーに対して、iPad mini 16GB Wi-Fiモデルがプレゼントされるという。対象期間は12月1日~2013年1月31日だ。

 宮内副社長は記者団のインタビューに対し、「インターフェースの良さではアンドロイドと比べてiOSのほうが優れており、価格競争の激しい7インチ市場でもiPad miniは優位に立てるだろう」と語った。また、ライバルのauとの差別化に関しては、11月にLTEの回線強化を行ない、回線速度が優位に立ったとアピール。また、『スマホ下取り割』などauにないサービスもポイントとのこと。

 気になるiPadの入手性だが、今回の入荷量は極めて少なく、主要な店舗でしか販売できていない。在庫が潤沢になるまでiPad Retinaディスプレイモデルは2ヵ月前後の見通し、iPad miniはそれ以上かかるとみているようだ。今回、WiFi版とセルラー版で販売時期に差が出たことに関しては、アップル側の事情と語っていた。

 また、地図アプリの問題に関してもアップル側の対応待ちということで、ソフトバンクモバイル側では改善の時期はつかんでおらず、解決はまだ未定とのこと。

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 ちなみに、ソフトバンクモバイル版iPadのテザリングは12月15日ごろから開始される予定。購入時にテザリングの申し込みができる。購入時に申し込まなくても、12月31日までに申し込めば、月額525円が2年間無料になる。なお、それ以降の申し込みについては、ソフトバンクモバイル側でもどのような受付になるか不明とのこと。なお、購入した端末にはまだテザリングの項目はなく、アップデートで対応予定とのこと。

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ソフトバンクモバイル

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