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「au版iPadは地下鉄駅でも強い」と田中社長が発売イベントで発言

2012年11月30日 11時15分更新

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 auは11月30日、KDDIデザイニングスタジオでiPad miniおよび第4世代iPadの発売カウントダウンイベントを開催、午前8時から販売を開始しました。午前8時の販売開始を前に、スタジオ前には午前7時時点で8人ほどの購入待ちユーザーが列をつくっていました。

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 イベントにはまず最初に、KDDI代表取締役社長の田中孝司氏が登場。今までは自宅のPC操作と出先でのスマホ操作がシームレスにつながっていなかったとコメント。セルラー版iPadの投入で、これがようやくつながったと語りました。

 au版の強みとして、スマートバリューに加えてiPad発売に合わせて、関東圏の地下鉄駅のモバイル回線が12月末で99%カバーされると強調。来年3月末には駅間も9割カバーするとコメント。

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 続いてステージには重盛さと美さんが登場。田中社長とともに午前8時の販売開始のカウントダウンを行ないました。

 重盛さんは「今までのiPadは少し大きく重かったけど、iPad miniは小さいカバンに入るので持ち運びやすい」と、私物のバックにiPad miniを入れて実演。

 その後、購入待ちのユーザーは購入手続きに向かい、イベントは終了。

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 田中社長は囲み取材で、「来年はタブレットの年になる」として、現在はセルラー版2割、無線LAN版8割のタブレット販売比率が逆転するのではないかとコメント。7インチクラスのタブレットの可搬性がセルラー版販売につながると語りました。

 また、今後の販売戦略については「タブレットはどうやって、何につかっていいかわからないというユーザーが多い」として、auはユーザーにタブレットの便利な使い方を提案するとして、来年速い時期に投入したいとする動画配信サービス『ビデオパス』が本命のサービスとコメント。

 セルラー版のiPad miniは、今までのセルラー版iPadとは異なり、アンテナ部分が本体同色なのがポイント。

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 Retinaディスプレー搭載の第4世代iPadは、今までどおりアンテナ部がブラックとなっています。

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 もちろんテザリングにも対応。iPhoneとiPadで同じ“@ezweb.ne.jp”ドメインのメールアドレスが使えるのもうれしいですね!

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