ユニットコムから発売された『UNI-BT3110』は、前面に2つ、側面に4つの計6つのスピーカーユニットを搭載したBluetoothスピーカーだ。実売価格は、9000円前後。総合出力は60Wで、スマホやタブレット、PCといった機器で再生した楽曲を手軽に大迫力で楽しめる。
本製品の裏面にあるAudio Sourceスイッチを“Wireless”にして、電源を入れるだけで、スマホなどからBluetooth Speakerと認識され接続可能。実際に楽曲を再生してみると、左右の大型スピーカーからの音が強く、広がりのあるサウンドを楽しめた。
メインボリューム以外に、高音と低音の調整も可能。管楽器などの多いクラッシックでは、高音を強めることで張りが増し、ドラムの激しい洋楽では低音を強めることで、迫力が極まった。
↑背面左側にメインボリューム(VOLUME.)とTREBLE(高音)、BASS(低音)を調整するつまみがある。 |
BluetoothをもたないPCなどは、付属のステレオミニプラグでつないで楽曲を出力可能だ。
↑背面右側には、ケーブル接続またはBlutooth接続に切り換える”Audio Source”スイッチと、ステレオミニプラグのイン/アウト。電子ピアノなどの音を入力するAUX端子を備える。 |
横幅が60センチもあり、置く場所に悩むところだが、スペースを確保できるなら、スマホやPCに保存している楽曲を迫力のサウンドで楽しみたいという人におすすめ。趣味でPCを使って作曲している人なども、自分で作成した楽曲が大出力でどう再生されるのかを手軽に聴けるので、試してみてはどうだろう。
■関連サイト
パソコン工房製品紹介ページ
SPEC
接続方式:Bluetooth3.0、ステレオミニプラグ
無線到達距離:約10m
出力:最大60W
S/N比:-85dB
インピーダンス:4Ω
サイズ:600(W)×220(D)×180(H)mm
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