PCはギャルゲーをプレーするための専用機器と信じて疑わない、急進的自作PC信者で構成される“全ギ研(全日本ギャルゲー研究所)”。ページ担当の自分が言うのもなんですが、なんで自作増刊に掲載されているのかナゾな連載ですよね。
皆さん、パソコン自作を楽しんでいますでしょうか? 自分好みのパーツを選んで、世界に1台だけのオリジナルPCに仕上げられるのが自作の魅力です。
パソコン自作は難しそうと思われがちなものですが、ギャルゲーで複数ヒロイン同時攻略狙いのフラグ管理に比べたらたやすいもの。
横文字がすべて攻撃系の呪文に見える情報弱者の私ですら、コアi7 PCを自作できました。なぜかHDDアクセスランプと電源ランプが光らず、ケースファンが1個回っていない気もしますが些細な問題でしょう。
デュアルXeonも超高速SSDもモンスターグラボも、PCパーツの有り余るパワーは全部ギャルゲープレーの快適プレー化のため! 社内会議のたびに毎回力説している我々研究員ですが、このごろは、なぜか会議に呼ばれなくなりました。ラクですね。
そんな最中に登場した最新OSのWindows8。このOSも、当然ながらギャルゲー専用に設計されていることは間違いありません。タッチ操作で二次元の彼方にいるヒロインと接触できるなんで、いい時代になったものです。
キーボードやマウスといった旧来のデバイスに縛られていたギャルゲーの操作系の枷を打ち破るタッチ操作は、対応ギャルゲーの登場を激しく予感させます。
時代はタッチですよ タッチ! |
↑スマートかつジェントルに優しく操作したいところですが、気合いを入れすぎて指がイケない方向に曲がりそうになりました。 |
コマンド入力時代からの盟友 |
↑黎明期のコマンド入力ギャルゲーでかな入力暗記を強要したキーボード。シナリオスキップ用の“Ctrl”キーがよくもげます。 |
ナゾの汚れが付着する親友 |
↑長期間使っていると、理解できないほど汚れがこびりつくマイマウス。これってまさか、自分の手がキタナイってこと……? |
今回の全ギ研では、8の新しいUIの特徴であるタッチ操作に大注目。アドベンチャー、3D、RPGと3つのジャンルでタッチプレーの有効性をテストしました!
テスト後に研究所員が3人とも腱鞘炎ぎみになりましたが、恋のように偶然が重なることってあるものです。
ヒロイン直タッチが現実ともなると、次はPCの操作系に味覚関連デバイスを追加したいところ。きゃわゆいヒロインが登場するたびに、味気ない液晶を舐めるのにも飽きましたからね!
今回新たに、アニメやギャルゲーだけでなく、ソーシャルゲームに毎月万単位で投資する非モテ系タフガイ、ハッチ研究員を迎えてさらに暑苦しさを増した“全ギ研”も載っている『Windows8パソコン自作増刊』。ぜひお手にとってご覧下さい。
【大好評の週アス増刊にWindows8パソコン自作登場!】
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