『WebCamera』
バージョン:2.5
App Store価格:250円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
パソコン搭載のウェブカメラって、向きが固定されてて使いにくいよね? USB接続のウェブカメラだってケーブルの届く範囲でしか移動できないし。そもそもウェブカメラなんて付いてないよ、私のパソコン。てな方々にオススメなのが『WebCamera』だ!
ネットワーク経由でパソコンのウェブカメラに |
WebCameraは、パソコン向け無料アプリと併用することで、iPadをパソコンのワイヤレスウェブカメラに変身させちゃうアプリ。
映像はこちらから相手への一方通行だけど、音声は相互に聞こえる。また、専用アプリをインストールしたパソコンは同一ネットワーク内にあればオーケーなので、WiFi経由はもちろん、ケータイの電波でVPN接続した自宅や職場のパソコンにも映像と音声を送れる。さまざまな使い方ができそうでワクワクするね!
インカメラとアウトカメラを切り替えたり、画質を3段階から選択できたりと、自由度が高いのも◎。画質は“Low”が192×144ドット、“Medium”が480×360ドット、“High”がインカメラの場合640×480ドット、アウトカメラの場合1920×1080ドットとかなりキレイ。
iPadでパソコン名をタップ |
パソコンにiPadからの映像がくる |
英語アプリだけど使い方は簡単。開発元サイト(関連サイト)から“Download”→“iPhone”でパソコンソフト『Mobiola WebCamera』をダウンロードし、起動。続けてWebCameraを起動し、画面に現れたパソコン名をタップする。パソコンに表示された確認画面で“Allow”をクリックすればウェブカメラとして利用できる。ウィンドウズのほかマックでもオーケー!
Skypeでも使える |
Google+でも使える |
WebCameraからの映像はさまざまなソフトやサービスで利用できてグッド! 例えば『Skype』や『Google+』のほか『Yahoo! Messenger』や『Windows Live Messenger』、『AIM』、『ICQ』といったチャットソフトで。残念ながらマックの『FaceTime』では使えなかったけど……。
各ソフトの設定で、映像/マイク/スピーカーにそれぞれ“Mobiola Video Source”/“Mobiola Microphone”/“Mobiola Headphone”を選択するのをお忘れなくー。
ビデオチャット中の画像や動画を残せる |
便利なのがウェブカメラの映像を、ビデオチャット中にワンタッチで画像または動画として、パソコン上の任意のフォルダーに保存できる点。「今の映像、残したい!」ってなったときでも、わざわざパソコンの前まで行って操作しなくても済むので、意外と重宝するよ。保存先の変更は事前にPCソフトで行なってね。
パソコンのウェブカメラで映しにくい場所でも、小回りの効くiPadなら映しやすい。ベランダに咲いたキレイな花を映して見せたり、製品の細部を映しながら打ち合わせをしたり。マジ便利!
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『WebCamera』
バージョン:2.5
App Store価格:250円
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) 2012 SHAPE
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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