BookLiveはWiMAX搭載の電子書籍専用端末『BookLive! Reader Lideo』を発表しました。12月10日(月)に電子書籍ストア『BookLive!』と全国の三省堂書店で発売予定です。
コンパクトかつ軽量な本体 |
Lideoのおもなスペック
ディスプレー | 6インチ電子ペーパー |
内蔵メモリー | 4GB(外部メディア非対応) |
通信 | WiMAX、IEEE802.11b/g/n |
駆動時間 | 約1ヵ月 |
本体サイズ/重さ | 110(W)×9.4(D)×165(H)mm/約170g |
インターフェース | マイクロUSB |
Lideoの操作は非常にカンタン。初期設定は端末自体が固有のIDをもつため、誕生日、性別、パスワードの設定のみで完了。しかも、月額料金無料のWiMAXを内蔵しているため、WiFi設定をしなくても箱から出したその時から使い始められる。
WiMAXが無料で使える |
↑WiMAXの通信費は全額BookLive!が負担。ただし、Lideoはブラウザーを内蔵せず、BookLive!ストアーのみの限定アクセスとなる。 |
また、外観にも工夫がみられる。正面に配置されたボタンは左から“本棚”、“書店”、“メニュー”、“戻る”、“文字”の5つ。どのボタンも日本語で書かれているため、スマホやタブレットに慣れていないユーザーでも扱いやすい。
もちろん、従来の電子書籍ユーザーも納得できる機能も搭載する。.book、XMDF、EPub、PDFなど国内の主要な電子書籍フォーマットに対応。内蔵メモリーは4GBと、他社製専用端末よりひと回り大きいものを採用している。
ボタンのラベルは日本語表記 |
今回の発表会では、三省堂書店との新たな連携サービスも発表。店頭にある検索機でBookLive!のコンテンツを検索可能になるほか、Lideo本体の販売促進、アフターサポートを行なう。
今までに電子書籍サービスは、購入方法や操作方法がやや複雑だった。Lideoは操作を単純化することで、より幅広い年齢層の“読書好き”に電子書籍の利便性を広めようとしている。
総勢5社でLideoの普及を目指す |
↑会場には、Lideoに携わる5社の代表者が登場。左から凸版印刷専務取締役の大湊満氏、三省堂書店代表取締役社長の亀井忠雄氏、BookLive!代表取締役の淡野正氏、UQコミュニケーションズ取締役執行役員副社長の片岡浩一氏、日本電気執行役員常務の國尾武光氏。 |
値段も8480円と、機能に対してかなり低めの設定。自分専用だけでなく、電子機器に苦手意識のある両親や祖父母にプレゼントしたくなる端末だ。
『BookLive! Reader Lideo』
●BookLive!
12月10日発売予定
実売価格 8480円
・直販サイト
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