『Idea Sketch』
バージョン:5.6
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
考えをまとめ文章にしたり。演目を組み合わせ催事を進めたり。広がるアイデアを順序立てて形にできるのが『Idea Sketch』だ!
マインドマップのような見た目 |
Idea Sketchは、マインドマップのような機能とアウトラインプロセッサーのような機能がひとつになったユニークなアプリ。右上隅ボタンで双方を切り替えることで、マインドマップで湧き出たアイディアを、アウトラインプロセッサーでスッキリと整理できる!
使い方は超簡単。右上の“+”で枠を作成し、考えや演目を入力。枠の長押し→ドラッグで移動させ、似たものどうしを集めたり。枠から枠を軽くなぞり、枠どうしを線でつなげて関係を示したり。直感的に操作できる。さらに以下も覚えておくと作業がはかどる!
<覚えておきたい操作>
・線の削除:再度、枠から枠を軽くなぞる。
・子階層の枠作成:枠を任意の方向に軽くなぞる。
・階層の表示/非表示切り替え:親枠をダブルダップ。
・階層ごと全枠移動:親枠を約2秒長押しし、ドラッグ。
・自動整列:2本指で上下左右、いずれかの方向にスワイプ。
メールや画像で共有 |
感動したのが、マインドマップとアウトラインプロセッサーの内容をワンタッチで相互に変換できる点。追加した枠の内容はもちろん、階層構造まできちんと反映される。「俯瞰と詳細を繰り返し、アイディアを煮詰めていける」とでも言えばわかりやすいかな? 相手や状況に合わせ、メールや画像など共有方法を選べるのも◎。
コピーした文字を改行ごとに1枠で取り込み |
枠作成時に便利なのが、任意のアプリでコピーした文字列を取り込める点。しかも、改行までを1枠として自動的に仕分けてくれる。ので、ある程度の長文を取り込むと、こんな感じでアイデアを整理しやすくなるよ。なお、枠の書式は直前に利用したものが使用される。希望の書式で枠を作りたい場合は取り込む前に確認しよう。
1枚のシートの枠数制限 |
1枚のシートに追加できる枠数は枠のサイズにより100個から500個までと決まっている。キビキビ動作よりも無制限枠を優先する場合は『設定』アプリで“Diagram Limits”を“Off”に変更してね。
残念なのは、日本語テキストファイルをメールで共有する際の本文の文字化け。ただし、共有時に“Share”→“Copy”→“Outline”を選択し、テキストをメール本文に別途貼り付けるなどすれば文字化けを回避できる。英語アプリだけど致命的とまでは言えないな。
iCloud同期やタグ付けなどの追加機能を利用したくなったら、左上の“Ideas”から有料アップグレード(350円)しちゃおう!
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『Idea Sketch』
バージョン:5.6
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) 2012 Nosleep Software
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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