クラウド上で名刺管理できるAndroidアプリがイカス！

2012年10月25日 12時00分更新

Eight

『Eight - つなげて育つ名刺帳』
作者：Sansan, Inc.
バージョン：3.2.3
対応OS：2.3.3 以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです）

　ビジネスシーンでの業務に必要不可欠な名刺管理。撮影したり、ドキュメントスキャナーなどを利用する方法が主流だが、文字認識の精度が完璧ではなく、結局入力内容を修正しなければならないなんてことも多々ある。そして、それが意外と手間。そんな名刺管理アプリの中で、簡単に、正確に、をモットーにした“人力”名刺管理サービスが『Eight』だ。


まずはサービスに登録

　アカウントの登録が完了したら、次に自分の名刺を撮影してアップロード。ガイドに沿って撮影すればいいので簡単だ。


自分の名刺を撮影

　アップロードされた名刺は、オペレーターが画像を実際に見て、確認しながら入力してくれるため、当然ながらOCRよりも高い文字認識率なのがイカス！


登録内容を追加

　自動で入力される項目は、名刺に記載されている情報のみ。それ以外の情報を入力したい場合は、画面下部の“詳細”から編集しよう。


もらった名刺をどんどん登録


リンクリクエストを送信

　あとはひたすら、もらった名刺を撮影していけばオーケー。撮影した物から順次、翌営業日～数日中に登録されるシステムだ。とくにめんどうな手間もなく、デジタル名刺ファイルが完成する。
　また撮影した名刺データの送信時に、“リンクをリクエストする”にチェックを入れておくと、相手がEightユーザーなら名刺データがリンク。相手の名刺にアップデートがあったときは自動で情報が更新する。


SNSアカウントの連携


デジタル名刺交換

　Eightはマルチプラットフォームとなっており、PCからもアクセス検索が可能。PC版ではFacebookやGmail、mixiとのアカウントと連携登録が可能で、各SNSサービスのアドレスデータをもとにEightユーザーを探し出し、リンク可能なユーザーを自動でピックアップしてくれる。実際に名刺交換をしていなくても、知り合いであればクラウド上で名刺交換ができるのだ。

　撮影するだけで名刺が管理できるので、名刺交換をしたその場で登録できるのが便利。さらに本サービスでリンクしていれば、相手の会社が移転した場合や、相手の肩書き、部署名などが変わっても、相手が修正してくれれば自動で情報が更新されるので、再度もらった名刺を登録する必要もなくなる。

　人力というところもあり、登録まで少し時間がかかる場合もあるが、正確性にはかえられない。名刺が貯まって困っている人は試してみよう！

『Eight - つなげて育つ名刺帳』
作者：Sansan, Inc.
バージョン：3.2.3
対応OS：2.3.3 以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです）
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。