Kindle Fire HDをroot化して、フォント入れ替えとかやりましたが、まぁ反応の薄いこと薄いこと! 世の関心は完全にNEXUS 7でしたからな。タイミングを外すことにかけては右に出るモノはない右曲がりのダンディーことアックン・オッペンハイマーですが、広くAndroid向けに公開されたソニーReaderアプリを入れるめぼしいタブレットがコレしかなかったので入れたの。入れちゃった無理矢理……。
念のため申し上げておきますがフツーは入りませんよ、こんなデカ……いや、Kindle FireはAndroidベースではあるものの完全にAmazon仕様にカスタマイズされた端末なので、マーケットのアプリは生では入れられない仕様になっているのでございます。まぁ詳しくはみんなたちが示し合わせてまでスルーしなさった過去のエントリーを致し方なくご覧いただけましたらと思います。
Amazon印のReader端末 |
↑国内のAmazonで電子ブックを買うことは(まだ)できないのに、ソニーのReaderストアでは買えちゃうし読めちゃうしで完璧に使える不思議ちゃん仕様に。機能的にはKindleではなく完全にReaderですな。「いよいよ混乱してきた」と、アックン・オッペンハイマーは述べています。 |
動作もサックサクである |
↑ハッキリいって電子インクのReaderよりサックサクで使いやすい。もちろん、コレ単体で買えるし、管理もラクチン。 |
コミックだってこの通り |
↑Kindle Fire HDの解像度は、みんなたち大好きNEXUS 7と同じ1280x800ドット。ソニーReaderは800×600ドットなので、コミックはヒジョーに厳しかった(しかも電子インクの特性でズームはスムーズにできない)ですが、Fire HDだと十分そのままで吹き出しの内容まで読み取ることができます。 |
ん~と、日本でFire HDが発売された暁には、root化すればAmazonとソニーの両サービスが使えちゃうってコトでおk? もちろん保証はしませんが。
Kindle Paperwhiteも来たの |
↑Kindle Paperwhite(中央)は1024×768ドット。Fire HDには劣るものの、電子インク端末としては高いほうです。あと、画面が光る(のに低消費電力)という特徴があります。 |
ソニーReaderと比べると… |
↑こんなに明るさが違います。輝度を0にすると、ほぼ同じ状態に。紙の印字が読める程度の明かりがあれば、どちらも十分なコントラストです。 |
暗いところだと… |
↑Readerは別売のライト付きスタンドなどで照らさないと読めません。ホントはAmazonより先にソニーこそ、高解像度電子インクやらホワイトペーパーやら手がけなくてはダメと思うんですが……いかがでしょう? この前世代的な見栄えったら……。 |
日本語化とかない |
↑表示も入力も日本語を選ぶだけです。Amazonのストアは使えませんし、Fireのようにリスキーなことも受け付けてくれないので、ウェブを見るくらいしかまだできませんケド。 |
ウェブはモッサモサ…… |
↑電子インク端末でウェブブラウズはやっぱり厳しいですね。1024×768ドットあるので、文字は美しいし(しかも中華じゃない!)表示域も広い。ブックマークには最初から日本のAmazonやYahoo!のリンクありましたから、もうコレ、ほぼ確実に日本で出るんでしょうね。私、待つわ。 |
なんで途中から違う話になっちゃったのかというと、ハタチだからですね。あと、念のため申し上げておきますが、私はソニー大好きなんですよ、比較的。ホントいいハード出してほしい。koboなんて敵じゃないんだから、価格競争に走らず完璧な電子インクのReaderと、軽量高解像度のAndroidタブレットを用意してからサービスインすればよかったのに、のに、のに……(エコー続く)。
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