『Haiku Deck』
バージョン:1.3.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
グラフや表、アニメ効果付きのスライドをガッツリ作り込むなら『Keynote』(関連記事)がピカイチ。だけどキレイな画像を利用し、視覚に訴えるスライドを作るなら『Haiku Deck』のほうがダンゼン上だ!
視覚に訴えるスライドが作れる |
Haiku Deckはプレゼン用スライドの作成から共有、プレゼンの実演までできるアプリ。1枚のスライドに書けるコメントが少ないぶん、スライドの説明に終始せず、自分の言葉でプレゼンできるのが◎。
美しい画像を検索してスライドに利用 |
最大の魅力は、任意のキーワードで美しい画像をウェブ検索し、スライドに利用できる点。もちろんiPad内の画像をはじめ、InstagramやPicasa、Flickr、Facebookにアップ済みの画像も利用できるあたりも抜かりはない。中央部の“*”マークで、商用利用可能な画像のみを絞り込めるのも地味にうれしい。
ちなみに上部の“THEME”を開くと、スライド全体にかけるフィルターを切り替えられる。テーマは有料アドオンで1個170円だけど、11個一括購入だと1300円とおトクだよ~。
画像や背景色を決めてコメントを入力 |
レイアウトを選択 |
スライドの作り方は簡単! 画像または背景色を選択、コメントを入力、レイアウトを選択するだけ。右上の再生ボタンでプレビューし、スライドを左右になぞって全体の流れを確認。ダブルタップで再び編集モードに戻り、下部の画像をドラッグ&ドロップで並び替えらるなどの手直しが簡単で、思い通りに仕上げられる。
Apple TVでのプレゼンに対応 |
プレゼン資料は共有できる |
目の前の相手には、完成したスライドでプレゼン。離れた相手にはメールやSNSで共有できる。Apple TVなどの周辺機器を持っている場合は、テレビやディスプレーの大画面で効果的なプレゼンが可能ッス。
注意したいのがプライバシー。今のところアプリで公開範囲を指定できない。プライバシーが気になる場合は“EXPORT”でパワーポイントファイル(拡張子“.pptx”)を相手に直メールしよう。なお“EXPORT”以外で共有しても、公式サイト(関連サイトhttp://www.haikudeck.com/)にログインすれば公開範囲を指定できるのでご安心を。
近い将来スライド一覧での並べ替えやフォルダー分類ができるようになり、日本語入力時に文字が隠れてしまうという英語アプリ特有の現象が解消されれば、さらに使いやすくなりそうッスね!
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『Haiku Deck』
バージョン:1.3.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) 2012 Giant Thinkwell, Inc
※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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