トレンドマイクロは、Androidスマホ向け省電力アプリ『トレンドマイクロ バッテリーエイド』のベータ版を公開しました。対応機種はAndroid 3.x(Honeycomb)を除く2.2以上の端末で、Google Playからダウンロード可能です。
バッテリーエイドには、スマホユーザーの悩みの種である“バッテリーの保ち”を改善する4つの特徴があります。
●電話専用モード
ボタンひとつで、電話/SMS以外の通信機能などを一括でOFFします。OFFにする項目をカスタマイズすることや時間帯・バッテリー残量で自動的に電話専用モードへ切り替える設定もできます。
●消費電力の最適化
使用頻度の低いアプリの停止やWiFi、Bluetoothによる通信、画面の明るさ、バックライトの待機時間の設定を変更し、消費電力を最適化します。最適化による延長時間を実行前に確認できます。
●電力消費状況の可視化
バッテリーの残り時間や電力残量を表示すると共に、現在の電力消費状況として画面やアプリ、各種通信機能の何がどれくらい消費しているのかをメーターで表示します。
●電力浪費アプリスキャン
モバイルアプリ評価システム『Mobile App Reputation』と連携し、アプリのインストール時に電力消費量を自動でチェックしレベルに応じて3段階(ヘビー級・ミドル級・ライト級)で表示します。また、手動スキャンでインストール済みのアプリのチェックをすることも可能です。
そのほかにも端末がスタンバイ状態になったときに自動で通信機能を制限する“スタンバイEco”やホーム画面から電話専用モードの切り替えや消費電力の最適化が行なえるウィジェットが提供されます。
なお、このアプリの製品版は有料で11月ごろ公開予定です。ベータ版は製品版公開までの利用となりますので、今のうちにダウンロードして試してみましょう。
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